アサヒビール 韓国ビール2位のOBビール買収検討 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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アサヒビールは韓国ロッテグループと共同で、韓国ビール2位のオリエンタル・ブリューワリー(OBビール)を買収する検討に入ったことが6日、明らかになった。買収総額は1000億~1500億円とみられる。少子高齢化で日本国内のビール市場が縮小するなか、成長が見込めるアジア市場に、M&A(企業の合併・買収)で積極的に進出し、国内市場への依存体質からの脱却を図る。

 OBビールはビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー、ABI)の子会社で、韓国ビール市場で約40%のシェア(市場占有率)を持つ。年間売上高は600億円規模。ABIは月内にもOBビール売却の入札を行う方針だ。韓国ロッテは非公式に応札の打診を受けたとみられるが、共同買収には流動的な部分もある。

 アサヒはロッテの酒類子会社「ロッテ七星飲料」を通じて、韓国で「スーパードライ」を販売するなど両社の関係は深い。韓国のビール市場は、首位のハイトビールとOBビールがシェア約90%を占めており、高収益を確保しやすい状況にある。買収が実現すれば、スーパードライの現地での生産販売を強化できるほか、アサヒ子会社で韓国清涼飲料3位のヘテ飲料との連携も見込めるなどメリットが大きい。

 アサヒは連結売上高に占める海外比率が約3%とキリンホールディングスやサントリーなどと比べても低く、海外事業の強化が課題となっている。ABIは、世界的な金融危機の影響で、M&Aの際に生じた欧米の金融機関からの融資の返済に迫られており、資金確保に向けOBビール売却の検討を進めていた。