◆オリックス・宮古島キャンプ(5日) オリックスの野茂英雄テクニカル・アドバイザー(TA=40)が5日、初指導を行った。投手陣に身ぶりを交えてアドバイスを送り、初の紅白戦では「野茂ノート」を持参。チームに野茂イズムを注入した。
野茂TAはブルペンでは菊地原、山口、清水らを直接指導した。菊地原にはチェンジアップの握り方などを助言し、山口には投球フォームに言及。「参考にしていろいろ試しながらやっていきたい」(菊地原)。ブルペン入りした小松も「きょうは上体が突っ込んでいた。たまに悪い癖が出る。的確に指摘されました」と苦笑いだった。
午後の紅白戦は“秘密兵器”を手に視察。通常のスコアブックと比べて、より投手目線でつけられるもので選手個々について記入する欄も。「こっちの方が投手の特性をつかむにはいい。活用できるか分からないが、とりあえずやってみる」佐々木投手チーフコーチらも記入方法を教わり、紅白戦からデータを蓄積していく考えだ。
野茂TAは「投手は調整が早すぎると思っていたけど、そうでもないですね」と大石監督に初日の感想をもらすなど、投手陣の状態を把握。野茂イズムが徐々に浸透している。