タモリにほめられ… キンコン西野、5年かけ初の絵本 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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人気漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣(あきひろ)さん(28)の初の絵本『Dr.インクの星空キネマ』(幻冬舎)が出版された。「どうして流れ星は流れるの?」「どうして人は夢を見るの?」…そんな疑問を抱いた子供のころの自分自身に“答え”を届けようと作り上げたファンタジー作品。5年の歳月をかけて完成させた。(村上智博)

 
・写真:愛用のスケッチペンを手にする西野亮廣さん

 西野さんは、テレビ番組で司会のタモリさんから絵の腕前をほめられたのをきっかけに、絵本作りへの挑戦を決めた。まず、ストーリー作りに取り掛かり、20本の小さな物語を書いたという。本書ではそこから4つの話を選び出し、全体でも1つの物語になるような構成とした。

 世界中の人たちが見る夢の脚本を毎晩書いている主人公「Dr.インク」をはじめ、丘の天文台で暮らし、星をつかむことができるおじいさん、はしごをつないで星に行こうとするおじさん、村人から恐れられているバケモノ、といったユニークなキャラクターが登場する。

 「子供のころに思っていたことを、そのまま文章にしました。マグマが煮えたぎるような思いで一気に書いた。その感じをそがないように、話の内容には手を入れずに、あとはずっと挿絵を描いていました」と振り返る。

 「Dr.インク」は、墨を吐くイカのイメージで、68枚の挿絵はすべてモノクロ。独特の世界観を醸し出している。驚くほどこまやかな筆遣いで、丁寧に描き込んである。中には1枚だけで60時間をかけたというページもあるとか。「始めてから2年間はゴールがなかなか見えず、何度も泣きそうになった」と西野さん。スケッチブックと筆先の太さが違う2種類のスケッチペンを持ち歩き、自宅だけではなく、漫才の仕事の合間に時間を惜しんで絵を描いた。

 処女作については「自分が子供の時に読みたかった絵本になった」と満足そうだ。描き上げたばかりだが、すでに次回作に取りかかっている。目指しているのは「人を驚かし、胸を打つ作品」。テーマはロボットのラブストーリーだという。