メダル制なら無冠の帝王モスもチャンピオンに。FIA、メダル制分析結果を発表 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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F1の59年の歴史においてメダルシステムが採用されていれば、13回のタイトルの行方が違った結果に終わっていたことが判明した。FIAはメダルシステム導入というバーニー・エクレストンの提案をさらに検討すべく、過去の結果にメダルシステムを当てはめて分析、その結果を公表した。

 F1の商業権を握るエクレストンは、オリンピックスタイルのメダルシステムをF1に適用させたいと考えている。トップ3のドライバーに金、銀、銅メダルを与え、金メダルを最も多く獲得したドライバーがチャンピオンになるというシステムで、これによってドライバーはより一層ハードに攻めた走りをし、オーバーテイクのアクションが増えるだろうと彼は主張している。

 FIAは歴史をさかのぼってこのメダルシステムを適用した結果を発表、これによると実際と異なるドライバーがチャンピオンになったケースが13回あったという。メダル制によってチャンピオン経験者の仲間入りをしたのはサー・スターリング・モス、ディディエ・ピローニ、そして昨年のフェリペ・マッサである。逆に、3度のタイトルを獲得、そのうちエクレストンが率いていたブラバムで1981年と1983年の2回チャンピオンとなったネルソン・ピケは、無冠になることが判明した。
 ニキ・ラウダのタイトル獲得数は3回ではなくわずか1回に、マリオ・アンドレッティ、アラン・ジョーンズ、アラン・プロスト、アイルトン・セナは獲得数が増え、セナは1988年から1991年まで4年連続チャンピオンとなることになる。ジム・クラークとナイジェル・マンセルは獲得回数がそれぞれ2回増える。
 FIAのリサーチによると、タイトル決定が長引いたケースは8回、決着が早くついたケースが14回。2008年を除けば、過去20年においてはチャンピオンに変化はない。

 ITVの元解説者、ジェイムス・アレンはこの結果について自らのブログで次のようにコメントしている。
「このリサーチを見て、私は、バーニーの議論に関してネガティブな要素よりポジティブな要素を感じた」
「メダルシステムによって変わってくるリザルトの多くが正しい結果であると、私は強く感じる」
「このアイデア、少なくとも最も優勝数の多いドライバーをチャンピオンとする、というアイデアは、もっとよく検討されるべきである。トップ3はメダル、4位から8位はポイントというシステムをどう協調させるかについては、私にはまだ分からない。2段階のシステムになると、混乱するだろう」

 前回モナコで行われた世界モータースポーツ評議会の会合において、FIAはエクレストンの提案に関し、ファンの意見を考慮してさらに分析すると発表していた。