教え子にわいせつ、教諭に実刑 東京地裁教え子の女子中学生にわいせつな行為をしたり裸の写真を撮影したなどとして児童ポルノ法違反などの罪に問われた東京都台東区立中学教諭、鈴木明被告(52)の判決公判が28日、東京地裁で開かれた。中村昌史裁判官は「被害者は心身に計り知れない影響を受けた。卑劣で悪質極まりない」として懲役1年8月(求刑懲役2年)を言い渡した。 判決によると、鈴木被告は平成19年1月から20年2月まで、ホテルや自宅などで計36回にわたり、女子生徒の裸や性交する写真などを撮影するなどした。