侍ジャパン牽引役はイチロー 王特別顧問が“指名” | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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プロ野球の王貞治コミッショナー特別顧問(ソフトバンク球団会長)が21日、埼玉県の早大所沢キャンパスで行われた「アイク生原&ピーター・オマリー記念スポーツマネジメント講座」で講演した。

 
・松坂、倫世夫人とSMAP×SMAP」生出演

 約700人の学生らを前にした王特別顧問は30分間にわたり熱弁を振るった。「40年くらい前にピアニストの中村紘子さんと対談する機会があり、そのときに『自分たちはマゾじゃないといけない』といわれた。中村さんは、7時間も8時間もピアノのけいこをしていて、それだけ自分を厳しい状況に置かなければいけないと。一流の人はみな、なんとなく成功しているわけではありません。人生は氷山みたいなもの。表面に出ているのは一部分だけですが、その下に大きな蓄えをもっている必要があります」。次代を担う学生たちに熱く訴えかけた。

 講演後の記者会見では、20日に1次登録選手が発表されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及、イチロー(マリナーズ)のリーダーシップに強い期待感を示した。「野球への取り組みをみても、代表チームのリーダーたるにふさわしい。前回大会は自然発生的にリーダーになって、いい結果を残した。今大会は原(辰徳)監督がどう決定するかはわからないが、そういう風になるのではないか」。2006年の第1回大会で日本を初代王者に導いたイチローを、侍ジャパンの牽引(けんいん)役に“指名”した。

 ただ、北京五輪で金メダルを期待されながら、惨敗を喫した日本代表が批判にさらされた経緯をおもんぱかってか、周囲に配慮と理解を求めた。「今回は米国やその近辺の国の意気込みが違うと受け止めている。日本もかなりいいメンバーをそろえているが、前回の優勝は切り離して、全力を尽くしてほしい。この前の優勝は、はっきり言ってたまたま。あまり前例として考えず、伸び伸びと戦わせてあげてほしい」と訴えた。

 この講座は、ドジャース会長補佐としてオマリー氏を支え、日米野球の架け橋となった早大野球OBの故アイク生原氏を記念したもので、オマリー氏の寄付で開設された。03年から数えて11回目のこの日で最後となるため、キャンパス内に記念の銘板を設置し、早大の名誉校友である王特別顧問とオマリー氏が除幕式を行った。

 講演にはオマリー氏のほか、ドジャースへの野球留学中にアイク氏の薫陶を受けた中日・山本昌投手、早大野球部OBのロッテ・小宮山悟投手らもかけつけた。