演劇に打ち込む少女たちのドラマを描き累計5000万部を発行した美内すずえさんの長寿マンガ「ガラスの仮面」の約4年ぶりの最新巻となる43巻が、26日に発売されることが分かった。
「ガラスの仮面」は、平凡な少女だった北島マヤがかつての大女優・月影千草に演技の才能を見いだされて演劇の世界に入り、ライバルの姫川亜弓とともに、伝説の名作といわれる「紅天女」の主演の座を懸けて成長していくというストーリーで、2度のアニメ化やテレビドラマ化、舞台にもなった人気作。75年からマンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載が始まり、中断と再開を繰り返し、08年7月から掲載誌を「別冊花とゆめ」(同)に替えて連載を再開している。
43巻は、自分の「紅天女」をつかむことができないとあせるマヤと、公開けいこで圧倒的な演技を見せる亜弓の姿が描かれ、帯には、08年に音楽劇を演出した蜷川幸雄さんから「いつまでも待たせないで!」という激励のメッセージが掲載されている。また、同日発売の「別冊花とゆめ」の3月号では43巻の続きのストーリーが掲載される予定。同社によると、作者の美内さんも情報番組などに出演し、43巻をPRしていくという。