自動車検査登録情報協会がまとめた08年版の「わが国の自動車保有動向」によると、今年3月末時点で新車(軽を除く)の登録時からの平均経過年数(平均車齢)は7.23年と、統計を取り始めた75年以降の最高を更新した。新車の販売不振などが原因とみられる。
平均車齢が伸びたのは16年連続。98年の5.33年と比べると2年近く“高齢化”した。新車登録から登録抹消までを示す平均使用年数も11.67年と過去最長となった。
07年の国内の新車販売台数は3年連続前年割れの535万台と、ピークだった90年(777万台)から約3割減った。同協会は「若者の車離れが加速したほか、少子化で若年層が減っているのも響いている」と分析。大手自動車メーカー関係者は「格差社会の進行で、低所得層向けの大衆車が売れなくなった」と嘆いている。