北京五輪柔道男子73キロ級代表の金丸雄介(29)=了徳寺学園職=が12日、東京・日本武道館で記者会見し「やり残したことはない。今はトップを目指す心身状態になれない」と現役引退を表明した。
初出場の北京五輪は、古傷の左肩を痛め初戦で敗れたが、敗者復活戦から7位入賞。「自分らしい、泥臭く戦った。自分の柔道がすべて集約された試合だった」と振り返った。
2001年世界選手権は、得意の背負い投げを武器に銀メダル。昨年は3位に入った。「ある程度満足いく成績は残せたが、チャンピオンになれなかったのは悔しい」と本音も漏れた。
既に所属先のコーチとして後進の指導に当たっている。