コンビニエンスストア業界第2位のローソンが、レックス・ホールディングスの子会社で業界7位のコンビニチェーン、エーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)の買収に向けて、本格交渉に入ったことが11日、明らかになった。
【写真で見る】 世界の買収劇・・・
すでにローソンは、レックスからam/pm買収の優先交渉権を得ており、今後は資産や経営状態などを精査した上で買収額を詰める。条件が合えば、レックスが保有する株式をすべて取得するものとみられる。
am/pmは04年、レックスが新日鉱ホールディングスから170億円で買収。リストラを進めて店舗数を減少させたが、経営再建は難航し、平成19年12月期末には約120億円の債務超過に陥っていた。今年9月上旬にはam/pmを入札方式で売却する方針を固め、ローソンやコンビニ業界第3位のファミリーマート、総合商社などに話を持ちかけていた。
ローソンは全国に約8600店を展開するが、最大手のセブン-イレブン・ジャパンは1万2000店規模で、後塵(こうじん)を拝している。特に、収益性が高く今後の成長も見込める東京都内では大きく水をあけられている。
am/pmは1000店規模のチェーンだが、約半数の店舗が東京都内に立地する。ローソンは、am/pmを買収すれば一足飛びにセブン-イレブン・ジャパンに迫る都内の店舗網を確保することになる。