「ホームライナー浜松3号に乗ったら京都までたどり着けない」問題とは、その通り、沼津始発のホームライナー浜松3号に乗って東海道線を下ると、米原までしか行けず京都にたどり着けない、という問題です。


18きっぷで移動する人にとって、東海道線の静岡地区は敬遠されます。その理由はロングシートしか走っていないから。
しかし、そこを快適に通過する方法があります。それがホームライナー浜松なのです。

快速列車なので18きっぷで乗れる(別途310円必要)のですが、特急車両を使用しているため非常に快適です。



↑ホームライナー浜松に使用される車両

東京からこれを利用して乗り継いでいくとこのようになります。
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ちなみに名古屋到着は21:43で、通常では6時間半ほどかかる東京→名古屋間の移動が、5時間半で可能となります。

また、東京→熱海では車両の先頭部や後方部などはボックスシート、沼津→豊橋までは特急車両でリクライニング、豊橋から先は転換クロスシートなので、ロングシートの呪縛は熱海→沼津(20分弱)だけなのです!



と東京→名古屋、岐阜、ひいては米原までとても快適に過ごせるわけですが、米原駅到着の8分前に京都行きの最終電車が非情にも出発してしまっているのです。

米原駅時刻表
(米原駅時刻表より)
ちなみに新幹線も22:51に最終は出発しており、そのあとは轟音とともに走りさっていくのぞみしか来ません。


制限速度とかの関係で間にあわないならまだしも、大垣駅で19分も待っているわけですから、これをなんとか接続させるような企業努力をしていただきたいものです。

JR東海とJR西の不和を嘆いてもしかたがないので、現実は受け止めてなんとかする方法を考えて行きたいと思います。


いま考え付く方法は
1.新幹線を使ってなんとか間にあわせる.
2.ホームライナー浜松3号をあきらめ、もっと早い列車にのる.
3.米原で始発を待つ.

の三通り。
このうち2.と3.は主旨に反すると思われるので、新幹線で追いつくことを考えます。


次回、具体的な新幹線追いつき案を考えます。

なにかいい案ある方いたらぜひ教えてください。