旅行5日目。この日は稚内から札幌、そして夜行で青森まで移動するという過酷な本州帰還デーであった。


南稚内駅を6時に出発。前日の記事で述べたとおり、この列車は音威子府で1時間半の長時間停車をする。

まず後続のスーパー宗谷を撮影するため、駅から稚内方面へ歩く。
ちょっとした川にぶつかり、そこで撮ることにした。


↑線路脇のど迫力。



駅に戻り、麺が黒いことで有名な音威子府の駅そばを頂く。これが朝食だ。



↑音威子府名物黒そば。



音威子府を過ぎると軽快に南下し、昼過ぎには旭川に戻ってきた。
ここで旭川市の一大観光スポット、旭山動物園に寄る。


↑旭山動物園のうりのひとつ、ペンギンのトンネル。写真で見ると本当に飛んでいるように見える。



↑ペンギン。

ペンギン愛好家としては旭山動物園名物のペンギン散歩を見たかったが、冬営業の期間しかやっていないので残念ながら見ることはできなかった。
この一年半後、これを目当てに極寒の旭川へ日帰りした話は旅行記④として書こうと思う。


旭川から札幌へ向かうあいだ、たくさんの特急列車に抜かされていった。北陸本線に匹敵する特急率である。



↑スーパーカムイ。札幌→新千歳空港間では快速になるのが素晴らしい。好きな車両の一つ


はまなすで北海道に入った日、札幌を通っていないので実は札幌駅に行くのはこれがはじめてだ。
さすが200万人を擁する札幌市だけあって駅は大きい。いずれはここにも新幹線が来るのだろうか。


札幌では、hirihiriというお店でスープカレーを食べた。辛さが選べるがお薦めされた普通の辛さでも水が欲しくなる味だった。


↑ヒリヒリするスープカレー


家で水を入れすぎたりして結果的にできるスープカレーとは違って(当たり前だけど)とても美味しい。


この日もはまなすはドリームカーだった。