旅行というにはしょぼすぎる、というか一般的には旅行の前段階に過ぎないものれーる乗車記。


浜松町から帰ろうとしたとき、ふと「東京モノレールに乗ろう」と思いついた。

羽田空港へはいつも京急で行くので、東京モノレールには基本的に縁がない。

2020年の東京オリンピックではJR東日本が新線を開業させるという話もあり、今後どうなるか分からない。

ということでこの機会に乗ることにした。
まあいつも浜松町を通っているので機会はいくらでもあるのだが。


モノレール浜松町駅には、HKT48による広告が。




京急派の筆者にとっては敵である。

それにしても、森保まどかの「東京モノレールいつでものれーる」しょうもないけど上手いと思った。



敵だ敵だーと思いながら、快速を見送って普通列車に乗車。

加速がすばらしい。さすがモノレール。


一番前で見ていたが、さながらディズニーのアトラクションのようだ。




海の上を走るから、横を見ると海上を飛んでいるかのような感覚になる。




昭和島からはトンネル区間も存在するからか運転席のカーテンを閉められてしまった。残念である。

そのあとは格納庫や滑走路などを眺めることができた。




国際線ターミナルを少し見学して、帰りは京急に乗車。
夕方だったからか驚くほどスーツケースを持った客が多かった。狭い。





京急は通勤ラッシュにも耐える一般的な通勤路線なのに対し、モノレールはほぼ空港連絡がメインだから、荷物用のスペースも用意できる。これは京急が不利だ。

さらに京急は京急蒲田駅以外大して面白みもないので、東京モノレールのアトラクション性はひとつの強みなのかもしれない。



まあ、東京モノレールと京急がいくら争っても、新宿・お台場・東京などから直通のJR羽田空港線が出来てしまえばどちらも淘汰されそうだが。

井の中のカエル