6月9日日曜日にまず神奈川県藤沢市辻堂海浜公園でDNAレベルではエゾスズランと同一というハマカキランを探してきました。海岸のクロマツ林内でたくさん見られました。草丈は30~40cmほどでした。
花序の部分です。
花はエゾスズランとあまり変わりませんでした。
基部の葉はエゾスズランと異なり楕円形に近かったです。
ツルナ科ツルナも見られました。食用になります。
花は花弁がなくがく片が4~5裂しています。
横浜市内でヤブコウジが開花していました。
花は5枚の花弁からなります。
ここからは三浦市内の毘沙門天湾で見られたものをご紹介します。サクラソウ科ハマボッスが見られました。
ツル性のテリハノイバラがたくさん見られました。
これは見られるかどうか微妙だったマメ科ハマナタマメの花序です。
花は直径2cmほどで大きな旗弁、竜骨弁、その左右に翼弁が見られました。
側面観です。翼弁の先端は丸まっていました。
葉は3出複葉で小葉は光沢があります。クズの葉に似ています。