昔はパッキリ分けていた。
出勤時、玄関を出たらスイッチを押してオンモード。
仕事終わって電車に乗ったらパチンと切って、オフモード。
仕事だけでなく、人は1日に何度もペルソナを付け替える。
親としての顔、子供としての顔、友達、先輩、後輩、
沢山の役割を演じながら、生活するものだと
思っていた。
それにさらに、いい親として、いい子供として、いい友達、いい先輩、いい後輩、、、、
せわしなくて、しょうがない。
それがさらに、いいだけじゃなく、
優しい、
頼もしい、
かわいらしい、
素敵な、
が付いてくると、もはや、どんな名女優も
敵わない程の演技力を持ち合わせているのではないか。
それをやっていた。
目が回ったでしょ。
どうしてしていたの?
どの私も私なのに、そのまま私なのに。
あの時は必死だったんだろうな。
常に人目を気にして、敵視されず、
生き延びたかったんだろうな。
過去の私が愛おしい。