昨日書いて貰った、紹介状を持って出掛けようと思ったら ウエストポーチがない。

その中の小さい財布の中に鍵とキャッシュカードが。

ラインで旦那さんに報告。



探すと強烈な目眩に襲われる。

今日は無理と思い、2度寝しようとしたらベットの上にあった。



大きな病院に到着。

受け付けで耳鼻科の場所を聞く。

昨日ダウンロードした集音アプリをオンにしてブルーツースで聞いていると、

ナースに険しい言い方で

「補聴器はずして!!」と言われた。

ハンデを持つとこういう言われ方をするようになるのかと思った。

診察室に入る。

少年系若手俳優のような医者が診てくれた。

ここまでの経緯をはなすと

目を大きくみひらいて、

「その仕事、もうしなくても大丈夫なんでしょうねっ。」

「はい、大丈夫です。」

「良かった 、やっちゃうと、わかんないからね! 」



「今まで、聞こえが悪かったりしたことはありますか?」

「いいえ。足元で葉っぱがかさって言ってもわかるし、車がどのへんからどのくらいのスピードでくるかもわかりました。子供の頃は超音波も聞こえました。」

「・・・。」

ちょっと考えて

「いまの状態は、一時的に耳への酸素が滞って、神経が気絶しちゃっているんですね。」

「はい。」

「ステロイド治療をするんですけど、あ、スポーツ選手がドーパミンに使うやつね。

せっかく飲んでも効かない場合があるんですよ。でものまないと、本当にゼロになっちゃうんで。」

「はい。」

「治る確率は3分の1。

完全に元に戻る確率はその3分の1。

脳に原因がある可能性をつぶす為に、MRI検査もやります。」



終わってみはらしの良いコンビニのイートインでゼリー飲料を飲んでいたら旦那さんが来た。



コンビニで針の予約もして、

帰りは薬局でステロイドとビタミンB12を貰った。



旦那さんは、

『細胞が気絶』という表現にうけていた。

「面白い先生だなあ。」







目が覚めた。
左耳から4種類の耳なり。
3種類の金属音とノイズ系の4種類。
これは一生?
YouTubeで耳鳴り治療音を検索して聞いてみた。
ホワイトノイズを15分聞くと、金属音が消えた。
ジェルシートで耳を冷やすと更に良くなった。

トイレに行こうとしたら目眩。
耳に水が入った感じもする。

・・・。

おちつけ、自分。

完全に治っている自分を想像してみる。
いつもしているやり方。

そうすると、耳元に助言が囁かれる。

助言『いますぐ、病院へ。』
私『え。』

ネットで、病院を検索。

自転車で駅へむかう。
スピードは極よわにしたが、ブロックにぶつかった。

1000円ガチャで気晴らししようとしたら、お金が詰まった。
雨が寒い。
自販機に書かれた電話番号にかける。
!?
左と右で聞こえ方が違う?
おねえさんの声がパソコンの棒読み君みたい?
右はふつう。
お金はかえしてくれるそうだが、電話をかけたお陰で大変な事実を知った。
耳が聞こえていない。

最寄り駅で旦那さんと合流し、地域の病院へ。

検査の後、診断がくだった。
『突発性難聴です。』

私はその事実を静かに受け止め、2度頷いた。


血圧の薬を飲んでいるので、薬を選ぶ為に大きい病院を紹介された。

帰りは目眩、吐き気がMAXになっていた。
コミニュテイバスの振動には、気を失いそうだった。





金曜日
本職の仕事がこないので、数年前からつかずはなれずやってる請負のチラシまきの仕事に出掛ける事にした。
1週間程働いて、疲れたの休もうと思ってチラシの会社に電話をかけた。
『月曜日にいきます。』
『月曜日雨ですよ!』
なんか、休めそうもない。
『じゃあ行きます。』

土曜日
出掛けて行くともう契約書が出来ていて、
配布枚数、金額が確定していた。
枚数は1400で、下敷きみたいなのが入った封筒。
と、あともう1種類。

かさ張るので1回400枚しか積めない。
途中トイレ、飲み物、お腹すいたなどあると効率が落ちるので、これまでも食べてから仕事していたら
所長みたいな人にそれを咎められた。
スマホ持たされてたと思ったらGPSで監視されていたのだ。
この時、絶対1400撒くと決心していた。
400撒いて、とりに戻り全部で600撒いた。

日曜日
私は昨日言われた事に対してまだ憤慨していた。

請負なのに何故 食事時間まで監視しているのか?

土曜日の会話
『まさかたったままパン噛るのがルールじゃないでしょうね。』
今日で終わりにするつもりなので思いきりいってやった。
『ルールなんてないですよ。』
『じゃ、始める前に食事したいです。』
『報告して貰えればいいです。』

私は食べてから撒いたので
チラシ持ち戻ったと言われたくないのでむきになって撒いた。
途中旦那さんが合流して自転車をひいてくれた。
旦那さんを待っている時、目眩を感じた。
地震に換算すると震度3くらい。
しっかりしなきゃ。全部撒くんだから。

日没後も200残っている。
戸建てにまけるだけまき、
≪切り札≫にむかった。
超大型マンションである。

戸建てを切り上げる時 再び目眩。
地震に換算すると震度4くらい。
ぎゅっと、ふみしめる。
旦那さんには言わなかった。

この2回の目眩が、私を絶望の淵へ突き落とす序章になるとはこの時思っていなかった。

2日で1400。
キッチリまいた。
大満足しすっきりした気持ちだった。
この会社でチラシは2度と撒かないぞ。

待ち合わせのファミレスで旦那さんと楽しく食事。

家に帰って夜。
旦那さんは寝付きがいいので寝た。

部屋がうるさい?
音の正体をつきとめる為、外に出た。
何か耳鳴りみたいだなあ。

たいして気にもとめず、寝る事にした。