父は、看護師でした。
今から30年程前、救命救急病院で働いていました。

父が 家に帰った時 話した事です。

ある男性が 父の働いている救命救急病院に運ばれて来ました。
男性は農薬を飲んでいました。
「女にふられた」
と言っていたそうです 。

ドクターは
致死量飲んでる、助からねえと言いました。
男性は、「死にたくねえ」
と言ったそうです。


病院スタッフがいる。
世界は美しく光輝いている。

避けられない決定。
自分は断じて死にたくない。

後悔する時間が。

そう、想像しただけで 恐ろしく震えました。