昨日はジョンレノンの命日でした。

私はミュージシャンとして老成したジョンにまず出会ったけれど、

ビートルズって、アイドルみたいな熱狂的な人気があったんですね。


人から聞いた、ある、ビートルズのファンの話をします。


ある、下町の中学校。
昭和27年生まれの子供達がいました。
常に成績ナンバーワンの女の子がいました。
彼女はAさんです。


寡黙だけど、気が強く、男子がスカートめくったりすると横っ面をはるような子だったそうです。

学級委員も務めていました。


クリスマスに、先生が楽しい企画を組んでくれたそうです。
ダンスパーティーでした。

Bさんが、ビートルズのレコードを持ち込みました。

クラスのみんなはビートルズで楽しく踊ったそうです。

その後、Aさんは、Bさんに電話をかけてきました。

「あのレコードの事詳しく教えて。」
「ビートルズだよ。」

翌日、Aさんは学校に来ませんでした。
家にもいませんでした。


先生も、仲間も、親も、探しました。

彼女はお金も持たずに行方を消したのです。

ある日、
家に電話が来ました。
「イギリスにいる。ビートルズを追ってきた。」

あまり話せず、電話はすぐ切れました。

その後、1度実家に手紙が来ました。



時は流れ、Bさんは大人になり、
仕事でイギリスに行く事になりました。

Aさんの手紙を持っていました。

その消印の郵便ポストに辿り着いたのです。

Bさんはポストの前で号泣したそうです。

お巡りさんや、
郵便局員さんがどうしたのか聞きました。

事情を話すと一緒に探してくれました。
でも、遂に見つかりませんでした。



情熱って、本当に不思議ですね。



Aさん、これを読んだらお家に電話して下さい。