世代交代。 | フットボールジャーナリストへの道(It`s from my point of view. and I would tell you frankly what I think. )。

世代交代。

どんなスポーツでも問題視されること。
そのなかでも重要なのは「世代交代」である。
サッカーは11人のスポーツであり、もちろんチームスポーツである。
常勝軍団と言われていたチームも世代交代がうまくいかなければ、その限りではない。
そこで今回はフランス代表に注目してみた。
フランス代表と言えば、98年のフランスワールドカップ、2000年のユーロと、2つのタイトルを連続して獲得した初めてのチームである。
その頃のメンバーといえば、「ジネディーヌ・ジダン」のチームといっても過言は無い。
彼はワールドカップでは決勝戦で2得点を挙げ、さらにはユーロではここぞというところでFKを決めるなど、申し分のないプレーを見せた。
しかし、彼は代表引退を決意した。
そしてフランス代表は彼に依存し続けていた。
監督も交代し、心機一転を図ろうとするフランス代表。
しかし、勝てないのだ
負けもしないのだが、どうしても勝てない。
得点力不足も露呈し始めた。
なぜか。
個人的な意見を述べると、もっと早めに世代交代を考えるべきであった。
先週末、そして次に行われるワールドカップ予選のメンバーを見るとおわかりいただけるだろう。
スター軍団と言われたフランス代表にかつてのようなスターは存在しない。
MFを見てみると、パトリック・ビエラ以外は25歳前後のプレーヤー。
そしてそのすべてが国内リーグでプレーしている選手。
FWを見るとアンリ、トレゼゲ、ジュリー、ヴィルトールなどのすばらしいプレーヤーがいる。
DF陣は世代交代を無事に終えた感はある。
しかし、前述したようにサッカーはチームスポーツ。
そしてゲームを動かす中盤が不安
これが今、フランス代表が抱える悩みであろう。
小学生の頃、デカイFWの選手だけで勝ち進むケースはよくあった。
しかし、これは小学生レベルではない、世界レベルでの話なのだ。
先週行われたワールドカップ予選のスイス戦は下馬評を覆すスコアレスドローという結果に終わった。
新聞には「得点力欠乏症」と書かれる始末。
ドメネク監督は、「チャンスを生かしきれなかった。ツキがなかった」とコメント。
しかし、それだけではない大きな問題がある。
そう、世代交代という大きな問題が。
GKのファビアン・バルテズもワールドカップ後の引退を表明した。
サブGKのクーペもバルテズの一つ年下。
GKの世代交代もうまくいくのか、不安材料は多々ある。
スター軍団がスター軍団ではなくなったいま、どうワールドカップ予選を勝ち抜くかが焦点となる。
94年の悪夢がよみがえらないことを祈る。