気になる選手その2(プレミアリーグ) | フットボールジャーナリストへの道(It`s from my point of view. and I would tell you frankly what I think. )。

気になる選手その2(プレミアリーグ)

定期的に、個人的に注目している選手を紹介したい。
プレミアリーグだけでなく、世界のフットボールを楽しんでもらうために。
今回はプレミアリーグ、トットナム・ホットスパー所属のフレデリック・カヌーテ
190CMの長身に加え、ここぞというときにライン際でクロスをあげる、すばらしい選手。
ウェストハムより移籍し、イングランド代表のデフォーやアイルランド代表のロビー・キーンらとともに、熾烈なFW争いを行っている。
この争いが、ターンオーバー制のようにうまく功を奏し、カーリングカップでは決勝に進んで、惜しくも準優勝に終わったリバプールとPKにまでもつれ込む接戦を見せてくれた。
そして一昨年、彼は重大な決断を下した。
マリ代表としてワールドカップを目指すために。
そう、彼はフランス国籍だったのだ
U-21フランス代表でもプレーしたことのある有能な選手。
そして、2003年10月、二重国籍を持つ選手を対象に、21歳の誕生日までならば「フル代表レベルでの出場がない選手の国籍変更を1度だけ認める」とFIFAが変更した。
しかし、彼はそのときすでに21歳を超えていた。
にもかかわらず、申請にはFIFAがOKを出した
彼のマリ代表を応援したカタチとなった。
正直、フランス代表としてアンリ、トレゼゲら世界的ストライカーたちの間に割って入れるのかという声もあったろう。
自分でもそう考えたに違いない。
でも外国の選手は(個人的に)愛国心が日本人よりもかなり強い。
宗教的な側面もあるだろう。
そして、彼はマリ代表を選び、ワールドカップを目指すこととなった。
190CMもあれば、アタッカーとして注目されるが、彼はサイドもできると思う。
決してベッカムのような正確なクロスがあるわけではない。
決してオーウェンのようなスピードがあるとはいえない。
しかし、ここぞというときの切り込み、意表をついたドリブル。
スーパーサブとしても期待できるし、スターティングスクアッドとしても期待できる。
マリ代表としてサッカーをすることを決意した彼。
その後は吹っ切れたのか、ぐんぐん調子を上げている。
スパーズにはカヌーテがいるのだ。
注目してほしい。