前回の話しの続きを綴りたいと思います。

その前に悩みに悩んで当時のレントゲン写真があったので載せようと決意しました。

向かって左上に白い丸い影がわかるでしょうか?

一見するとそれだけに見えるのですが、

PET CTで見るとそこを中心にリンパ節まで広範にガンが広がっていました。


では続きを。


放射線の医師と相談すると主治医に言われてから2週間後ぐらいと記憶しています。

結果は一般的な放射線と抗がん剤の併用治療が出来る事となりました。


それまでの間に肩甲骨内側の痛みが激しい!悶絶!そして喀血!

だんだん血に慣れて行くんです。


血より痛み。医師からは錠剤の痛み止めを2種類、それとオプソ内服液モルヒネだと思われる薬を処方されてました。

我慢できない痛みの時にオプソを飲む事になっているのですが、飲んでも効果があるのは30分ぐらい。


そんな中で抗がん剤投与の為、入院する事に、同時にオプソからフェントステープという貼り薬に変更されました。

入院から2日ぐらいで痛みが引いていき少し地獄から解放された気分でした。



入院当初は病院食もあんまり美味しくないな〜程度で完食出来ていたんです…

抗がん剤投与後です!空腹感が無い!食欲が皆無!食べ物見るだけで軽い吐き気。


更に抗がん剤の影響を診るための採血で血糖値が何故か上がる。

結果、血糖値を下げる薬と毎日4回血糖値チェックが開始。

指の先端から器具を使い血液を採取するんです。

小さな針で毎日毎日、指をローテーションして右左、中、人差し指見たいに…


そんな中でも毎日放射線治療。

横になっているだけなんで辛くはなかったですね。

結局、3週間ぐらいの入院でワンクール終了しました。


これが2クールやるんですよね。


長くなりましたので続きは次回にします。