犬ごはん先生いちかわあやこです。
12歳と11歳の元気すぎるパピヨンと暮らしています。
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予定が立て込むと、ブログやSNSの更新が止まるクセはどうにかならないものか。
パッと投稿できるInstagramのストーリーに偏りがち。反省。
最近はストーリーでレシピにまつわるアンケートを開催したりしているので、
よろしければぜひ！と言いつつも、しっかり情報をまとめた投稿もしたいのだ。
くぅ。反省！（２回目）
さて、今日は「食器洗いスポンジと環境」のことを。
わたし、わんこ用の食器を洗うスポンジは、長いことメラミンスポンジ使っていました。
サイズ調整できるし、ぬめりもよく落ちる。
なのですが！！！
海洋マイクロプラスチック汚染にメラミンスポンジも影響していると聞き、
「土に埋めると分解される」という素材のセルローススポンジに変更してみました。
昔はテレビの情報や、影響力のある人の話を聞いたら何も考えずに即行動！だったのですが、
それで時間とお金を無駄にしたり、傷つくこともあったので（笑）
話題になっているもの、急に見かける機会が増えたものは特に、メリット・デメリットの両方を考えてから行動するようにしています。
一旦、調べる。調べる、調べる。
環境化学の教授が書いた記事に辿り着く。
要約すると、
・海洋プラスチック汚染にはスポンジ、特にメラミンフォーム製のスポンジが削れたものも含まれる。
・排水中のマイクロプラスチックは下水処理場で95％〜99％取り除かれる。ただ、100％取り除くことはできず、残りは河川や海へ流れ出る。
・日本沿岸に浮遊するマイクロプラスチックと魚類の消化管から検出されるマイクロプラスチックにはマイクロビーズや繊維状のものも含まれるけれど、割合は小さい。
レジ袋やペットボトルの蓋や食料品・お菓子のパッケージに使われる素材の破片の方が多かった。
なるほど。
ここ1年で、自宅で撮影して納品するお仕事がかなり増え、
食器を洗う機会も増えました。
食器用洗剤は天然成分ベースのものを選んでいるけれど、
スポンジは盲点だった！
マイクロプラスチック汚染の主な原因ではないとはいえ、
自分にとって、無理なくできる地球にいいことならやってみたい。
ということで、セルローススポンジを導入！
わたしが買ったのは、板状になっていて自由にカットできるもの。
ちなみに、セルロースとは不溶性食物繊維のこと。
セルローススポンジは焼却しても有毒ガスが発生せず、土に埋めると分解されるのだとか！
硬さはあるけれど、たわしのように食器を傷つけそうな硬さではなく、
「弾力がある」という方が近いかな。
なんとなく、しっとりしている手触りです。
使用環境や洗うものによって変わるとは思うんですけど、
洗い上がりに物足りなさを感じることもなく、
ポロポロほぐれてくる様子もないので、通常のスポンジと同じように使えています。
値段もとんでもなく高いものではないですし、毎日取り換えるものでもないから
ちょっとの努力で地球にいいことができるなら、なんか嬉しい。笑
無理なく、環境にいいこと。
この「無理なく」というのが結構大事だなと思います。
環境にいいから！健康にいいから！と無理して高額なものを買ったり、
自分に合わないことを続けると疲れちゃいますからね。
今日はそんな、暮らしの質をちょっと上げてくれる物のお話でした！
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