犬ごはん先生 いちかわあやこです。
8歳と7歳、シニア犬初期の
元気すぎるパピヨンと暮らしています。
今日は、ドッグフードへのトッピングをしている方や、
手作り犬ごはん派の方に
特に知っていてもらいたい「豚肉」のお話♡
ドライフードにも”ポーク”という種類がありますし
食物アレルギーのない、健康なわんこであれば
豚肉は食べさせて大丈夫です♪
ただ。
ただ。
わたしたち人間に対してもそうなのですが、
わんこに豚肉を食べさせるときは、必ず中心まで加熱してください！
豚肉に潜んでいるウイルスや寄生虫などの影響を受け、
感染してしまうことがあります。
鮮度に関係なく、加熱が必要な食材です。
食品の情報について熱心な方はご存知かと思いますが
豚肉には、通常スーパーで購入できるもの以外にも
”SPF豚”や”無菌豚”という特別な環境で飼育された品種があります。
「SPF豚や無菌豚であれば、生で食べても大丈夫」
ということにはなりません。
SPF豚というのは、特定のウイルスを持っていないだけ。
無菌豚というのは、完全無菌状態で飼育されるようですが、
調べてみたところ一般流通することは考えにくいとのこと。
仮にどちらかが手に入っても、
生で食べてもいいという安心保証ではありません。
というのも、
食品衛生法では、豚肉を生で食べる用として
販売・提供するのは禁止されています。
あくまで人間の食の安全への法律ですが、
だからといって、犬には安心♡とは言えないんじゃないかな、と。
加熱する＝栄養素が減る
ということは一概には言いきれないので、
ゆるっと、フラットに捉えてくださいね！
とはいえ、
「気をつけていたのに、目を離した隙に愛犬が生の豚肉食べちゃったヨー(ノ◇≦。)」
ということが起きたら、どんな症状がでる？
飼い主としてできることはある？
犬の病気や薬、食物アレルギーとの関係は？？
といった情報を獣医師の丸田香緒里先生にご協力いただいた記事が公開されました♪
わんこの体重別に与えていい量の目安も掲載しているので
ぜひぜひ参考にしてくださいね♡
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