10年来以上の念願、テルメ・ヴァルス Therme Vals へ遂に! 凄かった! | スイス ローザンヌ、レマン湖畔でCAN CAN LAH〜

スイス ローザンヌ、レマン湖畔でCAN CAN LAH〜

レマン湖の畔りの街、スイスのローザンヌにて家族で出向生活中です

カミさんと初めてDVDで観て以来
いつか行ってみたいと思いながら
早くも10年以上、

遂に念願のテルメ・ヴァルスへやって来ました!

スイスへ異動することがわかる遥か昔から
思い焦がれていた建築物。

スイスへ来てみたら、
我々の住むローザンヌからはとても離れていることがわかり、
一度は諦めていたこの僻地の村!

なにしろアルプスに隔てられて、
チューリヒ経由で5時間以上かけないとこれない、
南西スイス在住者には非常にハードルの高い場所なのです。

そのヴァルス Vals へ遂にやって来ました!




ここは本当に村です!
CoopもMigrosもありません!
お土産物屋さんもありません!

ここへ来る旅人の目的はただひとつ、
巨匠ピーター・ズントーの大傑作、
テルメ・ヴァルスです!


1996年竣工のこの素晴らしい建築物は、
このひっそりとした村に見事に同化しながら、
内部では強烈な非日常空間を生んでいます!

ヴァルス産の岩石を基本素材とし、
平たく剃り落とされた板材を幾重にも重ねて作られています。

あるところは綺麗に磨かれて平面化されていたり、
あるところは凹凸を残していたり、
またあるところは経年の劣化が味を出していたりと、

同じ岩石素材でも
様々な表情が見られます。

テルメ内部を楽しむ前に、
まずは外観です。

内部は写真撮影禁止なので、
外で可能な限りの場所で撮影してみました。







これだけでは全く内部の良さが伝えられないですね。

内部には6つのプールと
ふたつのスチームサウナがあります。

広い内部空間は、
基本となる柱を複合的に配置することで、
秘匿感、
歩いて感じる体験、
落ち着きなどを醸成しています。

内部は静謐な空間に
水の音があちらこちらで聞こえ、

温泉施設というよりは
ある意味どこか教会的な神秘さと同時に、
洞窟的な緊張感さえあります!

正直、滞在中に、
とてつもなくリラックスしたと同時に、
少し怖くなる瞬間さえありました。

あと、ひと通り体感した後の
外での寝椅子での昼寝がヤバいです!

一番キケンだったのがスチームサウナです!

扉を開けると
殺風景なシャワーの空間があるのですが、
その奥にスチームサウナの部屋があります。

ターポリンのカーテンで3つの空間に仕切られていて、
一空間ごとに温度が上がっていきます。

3つ目のスペースに入ると、
高温スチーム!
ミント、もしくは柑橘の香り!
なんだか機械的な音!
暗闇と朧げな光!
などが一変に襲ってきて、
とてつもないことになります!

私が受付でチェックインしようとしていた時に
内部見学だけできないかと
電話で問い合わせしている人がいましたが、

ここは五感でいろいろと体験しながら
時間の経過に応じて
身体と感覚の変化を感じないと、
この建物の本当の良さがわからないですね!

また訪れたいです!

下記はエントランスと更衣室までの道のりです。
ん〜、内部の良さは全く伝わっていないですが、
これ以上の写真は禁止でした...!