前回の、何も問題はない、と思ってた。① の続きです。
先日お話した、ストレスクリア9月の生き方教室で、
講座終了後に聞いた、あるトレーナーさんの、
「自分には何も問題はない」と思っていたクライアントさんのケースで─。
ストレスクリア生き方教室とは、
久しぶりの開催とのことで、この2月からから毎月1回、
世間から刷り込まれた価値観から生きるのではない、
森代表直々にお伝えいただける、
この日も、トレーナー、コーチ、
それぞれに自分の感じたことを共有できる形式で行われ
私は、割と違和感が気になるタイプなので、
そう言われると、あまり身近には感じづらかったのですが、
コーチ仲間からも、同様のケースを時々聞きます。
人間にはよくあること、なのですね。
私が日頃 している、
ストレスクリアのセッションにおいては、
潜在意識レベルで、あなたの心の”葛藤”の声を聴いていきます。
その中で、見えるのは、
人間の心の仕組みとして
自分の気持ちを押し込めてきたり、
自分の本心に対して
「(自分は)そうあっては、いけない」
と強く思っていると、
自分が葛藤を持っている、
ということにすら気がつかないまま、
その感情が 自分にあったことすら忘れてしまいます。
例えば、
「仕事に行きたくないな~」
と思っている人が、
「生活の為に、仕事しないといけないから」
と自分の本心を押しとどめて、何とかやり過ごして、
出勤してたら
会社の人とのやりとりも、それなりに楽しいし
不満はあるけど、忘れちゃった─。
─でも、やっぱり休み明けとか、事あるごとに
「仕事に行きたくないな~」
が襲ってくる。
じゃあ、どういう仕事だったら、行きたくなるの?
考えてみても、
自分でも しっくりくるものが、わからない。
とか、はたまた、
自分が本当は何をするのが満たされることなのか、
考えることすら随分としてこなかった。
というケースだったり。
(その環境、実はご自身で 選べるんですよ、奥さん )
そのまま、自分の本心を忘れ続けると、
自分が本当は何がやりたかったのか、
わからない状態になっていきます。
何かを経験していくうちに、
自分が求めているものがわかってくる場合もあれば、
元々求めているものが自分でわかっていたのに、
蓋をして
わからなくなってしまったケースがあるということです。
後者の場合、
知りたいことは
当の本人の潜在意識下にあるため、
一般的には自分で見つけ出すには
テクニックが必要なことだと思います。
「なんか夢・目標が叶っていかない」と思ったら
この原点に立ち戻ってみるのもアリ。な話は、
次の、 何も問題はない、と思ってた。③ (準備中) にも続く
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一般社団法人ジャパンストレスクリア・プロフェッショナル協会
ストレスクリア®コーチ ・ マスターコーチ ・ 超覚醒コーチ
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