最後にブログを書いたのが、
意味はないのでしょうか?
意味はありません。
2017年6月6日
夏目
最後にブログを書いたのが、
意味はないのでしょうか?
意味はありません。
2017年6月6日
夏目
井形慶子さんが書かれた文庫本があった。
井形慶子さんはイギリスでの生活体験をもとに、
イギリスの暮らしの紹介、
日英の比較などについての多数の著作がある方だ。
しかし、ぼくにとっては彼女は『夜にそびえる不安の塔』という、
それまで書かれた彼女の本とは異質なルポルタージュによって、
強くこころに刻みつけられている人だ。
見つけた文庫本のタイトルは『運命が見える女たち』だった。
その帯には「霊能力は本当にあるのか!?」というコピー。
昨年ぼくが読んだ『夜にそびえる不安の塔』の続篇か?と、
こころときめきながらページをめくってみると、
単行本として出版された『夜にそびえる不安の塔』を、
タイトルを変えて文庫化したものとわかった。
同じテーマによる続篇など、
彼女の新しい知見を読みたいと思っていたぼくは少し落胆した。
文庫本の帯には霊能力とあるが、
この本はまだ起こっていないことを予見したり、
目には見えない人のこころをすかし見たりする、
3人の女性占い師について書かれたものだ。
占いに関心がある人はとても多いと思う。
人生の行く末がどうなるのか?
どんな伴侶がふさわしいのか?
手がけている仕事は成功するのか?
この事業を始めていいものか?
どこの大学に行けばいいか?
人生における選択を迫られるとき、
人はその選択の結果をなんとかして知りたいと思う。
それは人のこころの自然な動きだ。
失敗して惨めな思いをすることを望む人は少ない。
未来を知りたいという意味で僕も個人的に占いにはとても関心がある。
一方で、そのように未来を予見する能力などの、
人間の隠された能力が現実に存在するか否かということにも強い関心を持っている。
占いの信憑性はその一点にかかっているのだから。
『運命が見える女たち』は、
ぼくの「信じられるのか?」という問いに、
「それは確実に存在する」
という答を与えてくれた本だ。