先日、上野の国立科学博物館で開催されている「大絶滅展」に行ってきました。

 

 

恐竜の絶滅は誰もが知ることですが、それは地球の歴史の中では比較的最近のことです。地球に生物が誕生して以来、大量の種の絶滅は、恐竜の絶滅も含めて、少なくとも5回あったそうです。

 

 

古生代に繁栄した三葉虫

 

大量絶滅は、その後、新たな環境に適した生物が台頭することにつながり、進化の原動力にもなりました。



アノマロカリス(カンブリア紀)

 

アクティラムス(シルル紀)

 

ディメトロドン(ペルム紀)

 

左 レドンダサウルス(三畳紀)

右 クリオロフォサウルス(ジュラ紀)

 

 

 

 

 

地球の年代は、地層の重なり方や化石等、更には岩石中に含まれる放射性元素を測定すること等により区分しますが、1950年以降、別府湾の堆積物にも放射性物質や化石燃料の燃焼に由来する微粒炭が検出されるようになりました。他にはマイクロプラスチックも検出され始め、明らかに人間活動による変化が表れているため「人新世」と呼ばれています。(新生代の第四紀は、「更新世」「完新世」に細分されていますが、それに続くものとして「人新世」の考えが出てきました。)

 

地球温暖化も危惧され続けていますが、先月、終末時計(Doomsday Clock)が、世界滅亡まで85秒になったというニュースもありました。

これは毎年、前年の世界情勢から判断して、現在の危機的状況の度合いを象徴的に示しているものですが、人類も含めた第6の大量絶滅も想像では済まないと思わざるを得ません。