こんなクソみたいな日に、ブログ回してくんじゃねえよ、とーい。
こんにちは、フクヤです。例のごとくセキは俺の隣で寝ています。どうしてブログが回ってくる度ごとに、こいつは俺の隣で寝ているのか。どう見てもカップルです、しかも事後。考えただけで具合が悪くなる。いや、まあ今日は俺が悪いんですけどね。
これじゃあ、俺たち付き合ってるみたいじゃん?
こんなセリフを女子相手に言ってみたい人生だったわ、ほんと。
だって聞いてくれます?今日俺、女友達に、
『予定早く終わりすぎて、俺夜から暇になったわ。誰にも誘われてねえし、寂しいクリスマスになりそう』
って送ったんですよ。どうせ彼氏といるんだろ?なんて思いながら、『どんまい』でも、『ざまあwww』でも、まあなんかネタになるような返しでもしてくんねえかなって。
そしたらですよ、返信がですよ?
『あら、どこからもお誘いがなかったの?それは残念。風俗にでも行きなよ』
オーバーキルにも程がありませんか?ねえ。
流石に攻撃力高すぎるってそれは。
いくら直前に話していた内容が下ネタだからと言ってもね、それはない。うん。
比較的話せる人でコレだからね?他の子にどう思われてるかなんて考えたくない。
まあそれを見た僕に、選択肢は一つしかないわけで。結局今ここにいるわけですわ。
は?風俗?行くわけねえだろ。
酒飲みながら書いてるから、もう文章も思考も何もかもがちぐはぐだ。
まあいいや、なんの話だっけ?
そうそう、金大祭お疲れ様ブログ。お疲れ様ブログだったっけねえ、コレ。
いや、遅すぎね?
もう余韻もクソもねえよ。二か月前ですよ?担当案件も企画の内容も忘れたわ。
とにかく三回生ブログ回すの遅すぎな。終わる前に新歓来るぜ、マジで。
ああもうこんなこと言いたいわけじゃないのに。言葉が出てこない。
とりあえずいっちゃんだか、何だかが楽しみにしてるらしい?ので小説風?のやつも書いてみたけど、まあ出来はお察しだよね。なえさん曰く、俺には文章力がある、らしいけど、ごめん。少なくとも今は無理。書く間だけで三回くらい気失ったもん。いや、二日連続で酒なんて飲むもんじゃないよほんと。
あ、こんな感じです↓
忘れられない光景がある。
ある飲み会のことだ。確か、今年の新入生確定新歓だったと思う。
みんなでテーブルを囲んで、ほかの客のコールの声が遠くに聴こえる、片町の居酒屋。宴も半ばが過ぎた頃、出来上がった輪の中から抜け出して、一人、壁にもたれかかる。イマイチ回らない頭で、周りをぼんやりと眺め、勝手に感傷に浸るのはいつものことだ。
最初に目に留まったのは、さっきから下世話な話題で盛り上がっている『セキ』と『藤本』。そんな彼らの話には見向きもせずに、無言で日本酒を煽る『こばそ』の隣では、『太朗』が、飲み放題のクソまずいスクリュードライバーに顔を歪めている。別のテーブルでは、完全に出来上がった『岩城谷』がなにがしかを叫び出し、それを出来の悪い娘を見る母親のような目で見つめる『吉澤』に、『杉山』が日頃の苦労を愚痴っている。『やっぷー』の冗談で『蒼汰』が笑い、その向かいにいる『亀山』は、『中村』の前で首振り人形と化している……
我ながらよくもまあ、こんなものを覚えているものだなと思う。別にみんなが好きなわけではない。鬱陶しいやつもいれば、苦手な奴もいる。引退したら、卒業したら、多分もう一生会わないやつだっている。印象深い思い出なら、他にいくらでもある筈なのに。
なんで一番鮮明なのが、こんな一コマなんだろう。
ずっと疑問に思っていた。
俺たちは巷でよく言われている『量産型大学生』の典型例だった。飲み会で程々に騒ぎ、程々に酔って、大抵は楽しい夢を見る。たまに目覚めが悪いこともあるけれど、まあ全体としては幸せなほうだろう、なんて。それが俺たちの立ち位置で、どこにでもあるようなサークルで、別段珍しいものでもなくて、悪く言えば平凡な、そんな光景を。
もう少しだけ、見ていたかった、なんて。思ってしまうのは何故だ?
ほらね、やればできる子なのよ俺。(出来てない)
分かる?(頭回ってない)
本気出せば鼻毛も出る。(出ない)
あああああああああああああああああああああああああああああ彼女欲しい。
クリスマスなんて消えてなくなればいいのに。
みんなもそう思わない?
最後くらいは格好良く決めたかったけどね。まあ、セキだけにこのくらいが関の山というか(うんち)。別にブログだしテキトーに書きゃいいし、とにかく早く回さねえと冗談抜きで迷惑かかりそうだから、ってことでこんなことになってます。年末年始忙しいしね。悪いね、期待してくれてた人。いないと思うけどね。では最後にまじめな締めを。
三年間、色々あったけどまあ楽しかったです。『先輩たちの遺してくれたものを、新しくできる後輩たちに、少しでも伝えていけるように頑張ります』なんて書いてたのが昨日のことのよう(一年次のお疲れ様ブログ?)。時間が経つのは早いものですね。気が付けば、見送られる側になっている。先輩方の言っていたことは本当だったんだなあ、と、同じ立場になってから気付いてももう遅いので、現役勢は全力で楽しむこと。わかったか?
人生の教訓みたいなものを沢山得たこの場所に、また道に迷って戻ってくるようなことがありましたら、どうか、生暖かい目で見守ってやってください。
んじゃ、またの
次は、『お前のlineが、俺をサークルSに入れたんだ』パンちゃん、よろ。
oppai