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ロウ音楽教室(通信制)

ヴォーカルやピアノコードに関する内容を中心にあることないことつらつらつら…音楽を楽しむ皆様の応援ができれば幸いです。
ご質問も随時お待ちしております!

皆さんこんにちは!こちら4月に入ってからの生活リズムはかなりの変拍子でしたが、ようやくようやく慣れて参りました!

2時限目は発声のエネルギー源でもある「ブレス」に着目します。息の扱い方を知ることは、ヴォーカルばかりでなく日常のあらゆる場面で役立つでしょう(´∀` )

まずはこちらをご覧ください↓


図を見てみると息を吸うときには…
①横隔膜が下がる
②胸郭が拡がる
③空いたスペースへ肺が膨らみ込む
という順に動作していることがわかります。
ちなみにこの運動は複式・胸式と呼ばれる呼吸法のどちらでも必ず起こります(逆を言ってしまえば、生身の人間が胸郭の拡張無しに息を吸うことは出来ないハズ)。

では発声を学習する際についてまわる「腹式呼吸」についてですが…これ僕は正直用語なんてどうでもいいと考えています(!)むしろ肝心なのは『肺が膨らむためのスペースをいかに確保できるか』であり、このためには肺と内臓を仕切っている横隔膜を下げてやる以外に方法がないということを知るべきなのです。
しかしながら横隔膜は「おおりゃー!」とイキんでも動かせるものではないため、結果的には随意筋(意思で動かせる筋肉)である腹筋・腹斜筋・背筋等の力を借りて引き下げることになります。
そしてもう一つ大切なのが、横隔膜を下げた状態を呼気=息を吐く際でも維持することです(
せっかく膨らました風船も手を放せば簡単にしぼんでしまいます)。連続したフレーズによって息を十分に吸うことが出来なくても、この維持する力があれば乗り越えられます。例えるなら水泳上級者のクロールでしょうか、ごく僅かな息継ぎで何メートルも耐えられることは発声にも当てはまります。


練習例
1、前屈をしたまま片手をお腹、片手を脇腹にあててゆっくりと息を吸う。
2、膨らんだお腹をなるべくしぼませないように抗いながら息を吐いて行く。
3、上記二つが出来てきたら、今度はまっすぐ立ったまま同様に呼吸する。

…発声の半分は吹奏楽器のようなものです!音程云々いうよりまずは上手に「吹ける=吐ける」ようにブレスコントロールをして行きましょう。


本日の一冊(σ・∀・)σ

『ぜんぶわかる人体解剖図』
上記図説でも使用したこちらをオススメ致します。声に関する専門書ではありませんが、成美堂さんはオールカラーでとてもイメージしやすく、易しく噛み砕かれた説明文は読み物としても面白いです。
えっ、ヴォーカリストにとっての楽器である「からだ」の仕組みを知りたいんでしょ??そりゃもう解剖図読むっきゃないじゃない!!

ぜんぶわかる人体解剖図―系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説/成美堂出版

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今回はここまで!
最後にライブ情報を少しだけご案内致します。
ロウ氏ヴォーカルのロックバンドが出演するイベントは現時点で↓
①5月18日(日)
②19:00くらいスタート
③会場はライブバー「新橋ZZ」
…となっております。詳細は追ってご報告致しますので今しばらくお待ちください!!