(旧ブログよりの転載です。)
今日はボックスのディスプレイのことなど、
ちょっと??書こうかなと思います。
ディスプレイについて、悩まれる作家様はとても多いです。ボックス内に限らず、ディスプレイって楽しいけど、難しいものだと思います。
私も雑貨展等のディスプレイをする時、いつも楽しみながらも悩みながらやっています(^^;
当店の場合は、ボックスそれぞれが作家様の「お店」になりますので、沢山のお店から自分のお店を選らんでもらうには、それなりの工夫も必要かな…と思います。
これまで沢山のボックスを見てきて感じた事を書かせて頂きます☆
あくまで、私自身が感じたこと・思っていることですが、参考までに読んでもらえたら嬉しいです。
★わかりやすいPOPや値札
「あ、こんな作品があるんだ」と一目でわかるPOP(説明書き)は効果的です!
時々用途がわかりにくい作品もあります。
そういう場合は特に、POPや値札・タグ等に、品名もしくは説明を書かれた方が良いのにな、と感じます。
アクセサリーは、使っている素材や石の効果等を書くのもgood。
服やマフラー等の身に付けるものも、素材や洗い方等を書いていると喜ばれます。
★"手に取りやすい"ボックス
作品を詰め込み過ぎてしまうと、どんな作品が入っているのかわからず、
触ると倒れたり崩れてきそうなディスプレイは、
お客様が作品を手に取るのに躊躇してしまいます。
一目で、どんな作品が入っているのかわかり、
"手に取りやすい" 整理されたディスプレイがオススメです。
沢山作品を置きたい気持ちはとってもわかりますが、
詰め込み過ぎはオススメできません。
★変化・動きのあるボックス
特にリピートして来て下さっているお客様に効果的です。
ずっと、同じ作品が、同じように並んでいる、変化・動きのないボックスより、時々作品が変わっていたり、ディスプレイも変わっていたり、季節物の作品があると、喜ばれるお客様が多いです。
新作でなくても、ご自宅にある在庫を回転して頂くだけでも、変化を付ける事は可能です。
作品の製作や日々の生活でお忙しい時もあるかと思いますが、出来る限りボックス内に変化・動きを持たすと良いですよ。
★高さを活かしたディスプレイ
当店のボックスは、小さい方のボックスでも33.5センチ、
大きい方のボックスだと36センチ~44センチの高さがあります。
ただ、平置きするのではボックスの空間が勿体ないので、什器等を使って、高さを生かしたディスプレイがオススメです。
★ボックスの位置に合わせたディスプレイ
目線の位置のボックスの場合は、ボックス全体を一目で見渡せますが、目線より上・下のボックスの場合は、そのボックスに合わせたディスプレイも大事です。
高い位置にあるボックスは、平置きにしてしまうと見え難くなってしまうので、ボックス内の高い位置に、わかりやすいディスプレイをされると良いです。
下の位置にあるボックスは、ボックス底面の半分くらいしか見えない場合があります。ボックス底面の前の方に、特にオススメの作品を置いたり、目立つディスプレイをされると良いです。
上の方だから、下の方だから売れない…とはいうことは決してありません。
最下段でも最上段でも、売上金額や数が一番の方はこれまで何名もいらっしゃいました♪
★アクセサリーについて
ネックレスを透明袋等に入れて展示する場合は、チェーン・紐の長さを、値札等に記載することをオススメします。
お客様それぞれ好みの長さがあり、着る服によっても希望の長さが変わりますので、これはかなり重要です!
サンプルとして、一つだけ袋から出して置いても喜ばれると思いますよ。
ブレスレットも、自分の腕に(長さ等が)合うかどうか確認を希望される方は多く、袋から取り出せない作品はご購入を迷われるようです。
ほとんどのアクセサリーご購入者様は、一度自分の体にあててみて、鏡でチェックしてから購入するかを決められます。
アクセサリーは袋に入れずに、そのままディスプレイされることをオススメします。
…これくらいでしょうか?
色々書きだすと止まらなくなってしまいそうです(笑)
どんなに素敵な、素晴らしい作品を作られていても、お客様の目にとまらなければ始まりません。
「一人でも多くの方に見て頂きたい、買ってもらいたい」と思われている作家様は、お客様の立場になって、お客様目線で、ディスプレイをしてみましょう♪
普段、自分がお買い物してる時をイメージしながら、ディスプレイしてみると良いですよ!(^^)
これは、お客様の対応をさせて頂いている私達スタッフにも当てはまる事ですね。
"これがベスト!!"と決め込まずに、悩みながらもディスプレイを楽しんで下さい♪