零です。
遅くなりましたが、今、制作しているゲームのあらすじをここに書きます。
【この物語はフィクションです。登場人物、場所、建物は一切現実のものとは関係ありません】
西暦2005年9月―――
郵政選挙と呼ばれる衆議院議員選挙が終わり、郵便事業が民政化しようとしていた時代。
構造改革と呼ばれる政策を実行しつつけた結果、平成の大不況と呼ばれる不景気から、回復の兆しが見えない好景気へと移りつつあった。
リストラを続けてきた企業も、徐々に雇用を増やし、モノを購入しなかった庶民が、徐々にモノを購入し始め、景気が上昇傾向にあると政府が発表した。
だが、それは庶民の目から全く見えず、マスコミや政府の発表に反して、いまだに不景気であると感じながらも、未来には好景気になると信じていた。
1日―――
生れつき重度の喘息を持つ佐々木直人。16歳。高校一年生だが、現在休学中。
小学4年生の頃に症状が悪化した為、生まれ故郷である東京の病院に入院していた。
担当医に呼び出された両親と共に、直人の症状が入院前の状態に戻ったので、条件付きの退院が可能であることを聞かされる。
その条件は、「空気が綺麗な場所であり、かつ、非常に高度な技術と知識を持つ呼吸器科の医師が所属する病院がある場所への転居」という厳しいものだった。
そして、その条件を唯一満たす町を紹介される。
10月1日―――
○○県、深月町。
佐々木一家は深月町に新居を建て、引っ越してきた。
翌日、直人は東大への学校長推薦権を持つ○○県屈指の進学校「県立深月高等学校」に転入学する。
20日、放課後、生徒会室――――――
成り行きで生徒会に所属することになった直人。
書類整理の仕事を適当にこなしている時、生徒会長、高橋楓に呼び出される。
何事かと思い、憂鬱な気分で楓のもとに向かう。
「23日の午後6時半から、ここで佐々木君の歓迎会を兼ねた肝試し大会を開催するから絶対参加」と命令された。
21日、昼休み、屋上―――――
直人はクラスで最初に出来た友人らと昼飯を食べる。
我の強いクラス委員長、速水アスカ。
次期生徒会長候補で名家のお嬢様、神崎萌。
神社の神主後継者、佐伯智里。
直人は肝試し大会のことを話す。
萌は集団で参加できることを話し、ここにいる皆で参加しないかと提案する。
直人、智里は笑顔で提案に乗る。
アスカも提案に乗るが、昼休みが終わるまで何故か心底嫌そうな顔をしていた。
23日、肝試し大会当日を迎える。そして――――
【ここで記述する「2005年」は、西暦2005年に起こった出来事を参照に、私が独自に設定したものです。ここに記述されている出来事、事象などは一部を除き、現実の西暦2005年には発生していません】
以上です。
あらすじは仮であり、変更するかもしれません。予めご了承ください。
変更する場合は、新規で書きます。
生まれて初めてあらすじを書いたので、長い、もしくは諄い、不必要と感じたら、その部分は削ります。
では、完成に向けて頑張っていきたいと思います。
グダグダしていても仕方ないので、最低でもシナリオは今月中に終わらせたいと考えています。