こんにちは、零です。


今回も思い出のゲームについて書きたいと思います。パート3です。


(記憶の奥底から引っぱり出しているので、ゲーム名、機種に差異があるかもしれません。ご了承ください。)


ゲームボーイ、ワリオランド


スーパーマリオランド3 ワリオランド
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マリオシリーズの一角であり、のちにワリオシリーズとして独立した記念すべき第一作です。

このゲームはスーパーマリオワールド2(確かそんなような名前)のラスボスであるワリオが主人公です。

簡単に内容を説明すれば、城を建てるため、海賊の島に乗り込んでお宝を奪うというものです。

(詳しく知りたいと思った方はWiki参照してください)


ワリオランドはこれ以前のゲーム、そして今までのマリオシリーズとは大きく違うものがあります。


・主人公が通常状態で攻撃ができる。

スーファミ以前のスーパーマリオブラザーズとかをやったことがある人は分かると思いますが、マリオ達は通常状態では『ジャンプしてからの踏みつけ』以外攻撃方法がありません。

ところがワリオは体当たり、ジャンプ踏みつけ、敵を持ち上げて投げつける、の三種類あります。特に体当たりで敵を攻撃できるのは強いです。ザコを体当たりでぶっ飛ばすのは気持ちいいですね。

アイテムをとることで初めて攻撃できるマリオと、アイテムをとらなくても攻撃ができるワリオの明確な違いといえます。


・敵に触れただけではダメージを受けない

マリオはクリボーが歩いているだけなのに(体当たり攻撃をしているので)ダメージを受けます。

ワリオはただ触れただけ(ザコの体当たり)ではダメージをうけません。

それどころか敵が触れるとコケるか気絶します。

ヤリに触れるとか投げたブーメランにあたるなど、誰が見ても敵が攻撃しているとわかるものはダメージを食らいます。

これはラスボスを主人公にしたのに、貧弱だとマズイんじゃないかという事情(実際はどうなのか知りません)だと思われます。


・悪vs悪

当時のゲームでは珍しいことです。

ワリオは言うまでもなく悪者。面倒なので説明は省きます。

ワリオと対決するのは宝を盗む海賊。確かピーチ姫の黄金像を盗んだという設定があったような気がします。

そんなわけで海賊も悪です。

ワリオは略奪、海賊は盗人、悪vs悪。悪と悪が対決すること自体、その当時では少なかったと思います。

プレイヤーは簡単にいえば犯罪者を操作して、さらなる犯罪を重ねるといったところでしょう。

今思えば結構深いゲームだったと思います。


こんなところですかね。まだまだ他にもありますが、長くなりそうなので割愛します。


中盤のストーブ谷、第一ステージは今でもトラウマです。あの音楽は聴きたくないです。


初代ゲームボーイの作品なので、手に入れるのは難しいかもしれませんが、もし、こんな僕の書いた内容でやりたいなと思ったら、是非探して、一度やってみてください。面白いです。