ブルーベリー栽培を始めて8ヶ月。
昨年は管理のコツがわからなくて、クロロシスを起こしてしまった。
原因の一つとして、鉄やマンガン、マグネシウムが十分に吸収できていない時に起きるらしい。
 
これは昨年12月初めのサンシャインブルー、クロロシスの様子。
クロロフィルが足りなくて、葉脈の間が透けている。
結果として光合成能力が落ちるので、植物としては不健康な状態だ。
 
現在のサンシャインブルー。
葉をめくると、鮮やかな緑色。
しかしところどころクロロフィルが欠けた、まだら状態なのがわかる。
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こんな時、園芸好きの心理としては、なんとか回復の手助けをしたい(=いじくりたい)とか思ってしまうものだ。
というわけでここはひとつ、メネデールを与えてみようか。
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メネデールは主成分が鉄イオンらしいので、クロロシス回復の手助けになるかもしれない。
しかも二価の鉄イオンということは、pH調整しなくても、ブルーベリーが即吸収できる状態なんじゃなかろうか?
思いついたら居ても立っても居られない。
100倍液を作って与えてみた。
肥料成分は含まれていないそうなので、この時期に与えても問題はないだろう。
 
このシャープブルーも、秋にクロロシスを起こしていた。
新芽が伸び始めているが、若干黄色がかっているように見えたので、メネデール液を与えてみた。
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メネデールは自分が園芸心ついた頃から、すでにこの世に存在していた。
いろいろな植物の挿し木を試していた頃には、本当にお世話になりました。
昭和の香りのするボトルデザインも、超ロングセラー商品ならでは。
これでブルーベリーが回復してくれれば、さすがメネデール様!とさらに尊敬の念が深まること間違いなしだ。