僕の中君は根を張って
枯れること知らない
種は散ってしまったの
綺麗に咲いたまま
いつも孤独を紛らわし
自分をすり減らし
その花に水をやる
僕は無様な男に
見えるだろう?
幸せを強く願うほど
言い伝えの通り
愛する人とは
遠くまで
引き離されるでしょう
今この場所に
生ぬるい風が吹き乱れ
懐かしい君の香りがし
目に映る全て
ぼやけていく
雨上がり曇り空
ずぶ濡れのまま
何処へ行こうか
不確かな生きる意味
そんな僕の中に咲く
一輪の花
支えとなり迷いとなる
君という花
思い出すのは僕の庭
幸せの風景
そっと心にフタをする
色褪せないように
もし君と出会わなけれ
産まれてこなければ
光は無い
だけれど闇も無い
あるがままの僕でいら
ゆらゆらり落ちていく
青の無い日常の中へ
そしてまた汚れていく
もう少しだけ今は
ただ目をふせていたい
そしてまた震えながら
生きていくんだろう
雨上がり曇り空
ずぶ濡れのまま
何処へ行こうか
不確かな生きる意味
目を開けたら
僕の庭
光が射した
ぬかるんだ土の上
花が咲いた
何もかも満たされる
雨が全て
洗い流してくれるよ
僕はまた水をやる
体の中
心まで深く根を張る
生きる意味
道しるべ
君という花
BY★大塚愛