昨日は手術を待つ間、

娘が生まれたときのことを思い出していた


2年前の7月、同じようにすごく暑い日だった


臨月ではちきれんばかりのおなかを抱え、実家に帰省

たんぼばかりの田舎ですることもなく

バスに乗って対岸のデパートに行き、

涼みながらデパート内散歩が唯一の楽しみだった


予定日1週間前、デパート帰りでバスから降りようとしたとき、

ステップにサンダルがひっかかって

いきなり前のめりに地面に落下した


とっさにおなかをかばって四つんばいの姿勢で、

地面に激しくすべりこんだ


バス運転手は、私の背後で無言でバスの扉をパタリと閉め、

何事もなかったかのように走り去っていった


両手の平、両膝頭からだらだら血を流しながら

半泣きで家に帰り、すぐ病院へ

エコーで見てもらったが赤ちゃんにはなんら影響はなく

心底ほっと胸をなでおろした



翌日、親から外出禁止令が出た

仕方ないので、レンタルビデオ屋で「24」全巻一気に借りてきて

部屋にこもってひたすら見始めた


これってあんまり胎教に良くなさそうだなぁ・・・

ポテ腹をさすりつつ思ったが

しかし見始めるとやめられない



予定日2日前の朝、

5分おきの軽い陣痛が始まった

残りの「24」はまだ3巻、6時間分残っていた


やばい

このまま生まれてしまうと、

そのあと入院&赤ちゃんで忙しくなって

ビデオなんて当分見れなくなる

ここからが最後の山場、クライマックスへの突入なのに・・・


陣痛が激しくなるギリギリまで、

見れるとこまで見ようと

気合を入れなおして(?)

朝からビデオに没頭した・・・


(つづく)