スイスのサンモリッツで、

ホテルの階段から落ちて足をくじいてしまい、

左足首がパンパンに腫れ上がってしまった


それでもサポーターをまいてだらだら観光続けていたが、

さすがに腫れが引かないので、

バルセロナの宿泊先ホテルで

病院について尋ねた


チェックインが深夜に近かったので、

翌日行くつもりだったが、

フロントマンが早いほうがいいと気をきかせて、

すぐにタクシーを呼んでくれた


せっかくなので、夜間救急病院に行ってみた


親切なひげの先生が丁寧にみてくれて

塗り薬とバンデージを処方してくれた

診察室をでて廊下を歩いていると、先生が後ろから

「できるだけゆっくり歩いてね~!!」とウィンクしながら

声をかけてくれた


ホテルへ戻ると、さきほどのフロントマンが

「大丈夫?まあ、とりあえずコーラでも飲みなよ」

と、なぜか(?)深夜の薄暗いホテルロビーで

ソファに座って二人コーラを飲んだ

ラモンと名乗る20代前半の夜勤の彼は、

夜勤のせいで彼女となかなか時間があわず、

うまくいかないんだとかなんとか・・・

まぁ、いろんな話をしたが、

深夜3時でさすがに頭がまわるほど眠くなり、

別れを告げて部屋に戻った


翌朝チェックアウトするときは、

もちろんフロントはラモンとは別の人だった

その人に、昨日のお礼をしたためたラモン宛の簡単な手紙を託した


バルセロナはサグラダファミリアを始め、

そこかしこのガウディの作品に衝撃的感銘を受けたが、

また同時にいろんな出会いが詰まった

本当に素敵な街だった