夕べはいっぱい運動会してたね。

そんな朝はたいていお疲れ顔。
 
 
 

つづきます。

 

Sさんの、「家と家の苗字、財産を継いでいかなくてはいけない」という話から、

ちょっと嫌な予感を感じていた私。

 

もしかして、考えもしなかったけれど。

期待されているのか?

 

案の定、Sさんは急に身を乗り出すようにしてこう言った。

「家の苗字をね、自分の代で終わらす訳にいかないので。跡取りの子供が欲しいんですよ」

 

やっぱりね。

そうくる予感はしていた。

 

あなた60歳、私はあと数年で50歳という年齢。

それで?子どもが欲しいと?

 

初回のお見合いで、貯蓄額などを聞くのはNGとされているが、

子どもを持つ持たない等の先走った話題も、かなりのタブーとされている。

 

私は、怒りたい気持ちを通り越して笑ってしまい。

「何言ってんのアンタ」的な顔をわざと隠さずにSさんに向かって言った。

 

「子供ですか?私には無理ですね〜、なんたってこの年齢ですから」

と、当たり前のことをさらっと告げた。

 

誰が聞いても、この歳で跡取り産むなんて馬鹿げていると思ったし、

私とお見合いするような人は、子供を持つことは諦めているはずだと思っていた。

 

それは決め付けだったか。

私の思い込みだったのか。

 

いや、一般的に考えたら無い話だ。

私が子供を持つ気が無いということは世話好きAさんにも当初から伝えていて、

それはそうでしょうね、とおっしゃっていた。

 

おかしいのはSさんの方だ。

Sさんの感覚が、一般的な考えから外れている。

 

なので言った。

「子供が欲しいのであれば、私みたいな年齢じゃなくて、

 もっと若い、せめて40前後の方とお見合いした方がいいんじゃないですか?」

 

すると、Sさんは笑ってこう言った。。。

 

 

つづきます。