旅行から帰宅後、未だどことなく不機嫌なこはるちゃん。

留守番させてごめんね。

 

 

さて、数日お休みしておりましたが、

お見合いシリーズ続きです。

 

 

お見合い初回、当日。

 

場所は、相談所の一角にて。

パーテーションで区切られているだけで、完全な別室にはなっておらず

話の内容までは聞こえないまでも、雰囲気は担当のお二人にも伝わりそうな。

 

私が先に部屋に入り、時間になったらお相手が入ってくるようになっている。

 

どうせ向こうも緊張しているはずだ、と、私はさほど緊張していなかった。

 

そしてご対面。

 

あちらはこれが初めてのお見合いではないようで、

慣れた感じで入ってこられた。

 

写真の印象とはちょっと違うなと思ったが、

まあ平面が立体になったらこんなものか、という程度だった。

 

穏やかBさんが、双方のプロフィールを読み上げてくれ、

お茶が運ばれてきたところでお見合いがスタート。

 

お相手Hさんは55歳、バツ2の男性。

 

バツ2、というところが引っ掛からないでもなかったが、それだけで判断するのも悪いし

写真のお顔もさほど人柄に難がありそうでも無かったのでお受けした方。

 

なんせうちの父はバツ3。

2くらいはあり得るのかな、という思いもあった。

 

お見合いの、特に初回では、相手の離婚歴などには触れないのが鉄則らしい。

が、Hさんは自分からそれとなく、バツ2となった理由を話し始めた。

 

なんと、1回目の結婚も2回目の結婚も、お相手は再婚+子持ちの方だったとのこと。

へえ、そんな偶然にも同じパターンってあるのか・・・と、この時点でやや?マークが点灯。

 

そして、夫婦不仲となり離婚に至った原因は、

 

「奥さんの連れ子が、奥さんよりも僕に懐いてしまって。

 奥さんはそれが面白くなかったみたいなんですよね~」

 

だそうな。

 

へえ、まあ、そういうこともあるかも知れないですねえ。

 

・・・あまり子供好きにも、子供から好かれそうにも見えないけれど。

そう思いながらも、とりあえずその理由に納得したフリをした。

 

するとHさんは、

「そして2回目の結婚がダメになったのもそのパターンだったんですよ」と。

 

え?

2回目も?

 

次の奥様の連れ子ちゃんもHさんに懐いてしまって、

それが奥様は面白くなくて、不仲になったということなんですか?

 

と、「それはないでしょう~!」というトーンで聞き返してみた。

 

が、Hさんは気まずそうな顔どころか自分が被害者のような表情で

「そうなんですよ困ったことに」と返してきた。

 

そんなことあるか!

 

子供が新しいパパに懐いたとしたら、

奥様の方はむしろ安心したり喜ばしいと思うはずでしょ。

 

そんなわかりやすい嘘をついてまで、

2回も離婚となった原因は自分の側にはないと主張したいわけか。

 

それを疑うほど知り合ってもいないし、こちらは「へ~」と聞くしかない。

この話題は早いところ切り上げよう、と思い、仕事や趣味の話をして残り時間を過ごした。

 

きっかり1時間、お見合い終了を告げに穏やかBさんがやってきた。

 

男性が先に退室することになっているので、

「今日はありがとうございます、失礼します」と言って、Hさんが出て行った。

 

はあ。

 

何だか、すごい疲労感。。。

 

 

「たまさん、どうでした?楽しそうな声が聞こえてましたけど」

 

穏やかBさんにそう聞かれたので、

私はHさんのあからさまな嘘の話を聞かせてみた。
 

 

続きはまた次回に。