今日は残業で遅くなったよ。
ごはん早くね。
さて
60歳のSさんとのお見合い。
ひと回りも上の方は、当初はお相手として考えていなかった。
ただ、いくつもお見合いをこなすうち、年齢よりもお相手の性格や生き方、
そして家族構成などが重要だということに気付いてきた。
そのため、そのあたりがクリア出来そうな方とはどんどんお見合いを組んでもらった。
年齢はあまり重視せず。
Sさんは、60歳とはいえ若々しいイメージの人だった。
最近まで現役だったというだけあって、スーツもきちんとしていたし、
極めて常識的な挨拶が出来る人だった。
それで、途中までは和やかに会話もすすみ、いい感じだったのですが。
「どのあたりに住んでいらっしゃるんですか?」と聞いたとき、
同じ市内ではあるけれど、ちょっと中心街から離れた場所であると答えられた。
そして、
「ここにある家をね、続けていかなくちゃと思ってるんですよ」と。
うん?
続ける?
あまり意味がわからぬまま、はあ、と答えた。
すると、
「家と、家の苗字とね、財産を継ぐ人が必要だと思っていまして」と
財産・・・
そんなにおありなんですか?と、通常お見合いで聞くべきでないことを聞いてしまった。
「まあ、3000万円弱ですけど。それと家も、私の代で終わらす訳にいかないので」
えーっと。
3000万円くらいなら、これから年金暮らしになるのであれば、
老後を過ごすにあたって余るような額でも無いと思いますけど。
聞けば、家も相当古いようなので、何なら建て替えやリフォームだって必要かも知れない。
その他、歳をとれば医療費などもかかるし。
何だか雲行きが怪しくなってきたな・・・と感じた私の予感は、
Sさんの次の一言で確信に変わった。
つづきます。

