今日もおるすばん?

こはるのために働くのよ~。

 

 

 

さて

 

お見合い編に戻ります。

 

Mさんと別れた私は、相談所に電話を掛けた。

「Mさんとは、色々と合わないところがあるので、お断りしようと思います」

 

世話好きAさんは例によって、その理由をこと細かに聞いてきた。

私は食事のマナーが悪いこと、さほど波長も合わないこと、

そしていずれは遠く離れた実家に住みたいと言っていることなどを説明した。

 

世話好きAさんは、

「さっきMさんから連絡が入って、交際に入りたいとのことだったわよ」

とおっしゃった。

 

はあ・・・

そうか、実家へ移り住むことについて私が何も言わなかったから、OKと受け取られたのか。

 

私はその旨も世話好きAさんに伝え、母もいるためそんな遠くに住むつもりは無いので、

それを説明してお断りして下さいと頼んだ。

 

世話好きAさんは、

「うーん、わかるけどねえ。ホントに断っちゃっていいの?

 Mさんは優しいし、額は言えないけど相当な資産も持っているし、

 たまさん、仕事を辞めても楽に暮らしていけるのよ、勿体なくない?」

と、念押しのように聞いてきた。

 

そうなのだ。

現役で働いていたあいだ、特段お金のかかる趣味も無かったMさんは相当貯蓄しており、

生活には困らないから、仕事は辞めてくれても構わないと言われていたのだ。

 

「Mさん、すぐに実家に戻るとは言ってなかったわよ。

 当面はこちらに住んで、親の面倒が必要になった頃に戻ろうかなって話だったわよ」

 

Aさんはそう言うが、いずれ戻ることには変わりないし。

それに親の面倒って・・・結局嫁の私が見ることになるのは目に見えている。

 

自分の親の面倒も見られなくなるのに、他人の親の面倒なんて。

こんな風に思うのも、やはりMさんに対して好意が無いからに他ならない。

 

「いいです。後悔しないのでお断りして下さい」

Aさんにそうお伝えし、電話を切った。

 

お金があるのも、仕事を辞めていいのもありがたいけど。

そんなに一緒にいて楽しい人でも無いし。マナーも悪いし(笑)

 

後悔しない!

そう自分に確認して、帰宅の途に就いた。

 

 

が、帰宅したとたん、世話好きAさんから電話が入った。