相変わらずのルンバ嫌い。
さて
車の中では、ベタにお互いの仕事のことや家族のこと、好きな食べ物の話などをして
そこそこやり過ごした。
心の中では9割方、お断りが決定していたが、
そこは礼儀として、つとめて楽しそうに応対していた。
やがて到着した蕎麦屋は、私も通りすがりに見たことのある店だった。
向かい合って座り、高くも安くもない値段をものを注文し、また会話が始まった。
あまり、積極的に喋らない。
ほとんど目も合わせようとしないし、車の中の方がまだ喋っていた感じだ。
おとなしいとか無口というのでも無く、何というか・・笑顔を見せない。
お見合いに限らず。
喋るときに笑顔を見せない人というのは、こちらも気を許せず疲れるものだ。
お蕎麦が運ばれてきても同じ。
「美味しそう!」とも「いただきます」とも、「美味しい」とも言わない。
私はいつものように、全部言ったけれど。
つまらない。
ひどくつまらない時間だ・・・

