暑くなってきましたね。
こはるちゃんも涼しいところを求めてゴロンです。
さて
よく、性暴力や性虐待の被害者が他者から言われること
それは「なぜもっと早く言わなかったの」という言葉でしょう。
そしてそれは、被害者自身が一番そう思っていて苦しんでいて、
一番他者から言われたくない言葉だろうと思う。
私が一番初めに打ち明けた母にもそう言われた。
けれどそれは、
「こんなことになったのは、あなたが早く言わなかったからよ」
と責められているように聞こえるのだ。
今でもじゅうぶん自分を責めている。
追い打ちをかけないで欲しい。
私に言わせれば、「なぜもっと早く気付いてくれなかったの」だ。
10年もの間、もちろん親たちが留守の時も多かったが、
同じ家の中にいるときだって、たびたび事は起こっていたのだから。
義理兄が「マッサージ」と称して、私を二階へ呼び付ける時も、
「背中を流して欲しい」という名目で一緒にお風呂に入らせられる時も、
同じ男である「実兄」でなく、女の「私」であることに、
なぜもっと疑問を抱いてくれなかったのか。
親たちは多分、義理のきょうだい同士が仲良くしていることを
ほほえましく、安心して見ていたのだろう。
父はそもそもゴルフに夢中で、子供たちに無関心だったくらいだし、
母はブライダル系の事務をしていたため、土日も仕事でいなかった。
きょうだい仲良くしているのであれば、安心していられたに違いない。
そう、気付いてもらえなくても仕方ない。
なんのSOSも出さなかった私が悪いのだ。
でも、だからこそ
「なんで言わなかったの」と言われることが辛い。
つづきます。

