前回は”自分の打ち筋が雀鬼流をベースにしてる”ってトコで終わってた。
雀鬼流には独特のルールや考え方があるんだけど知らない人も多いと思う。
一番有名で物議をかもし出してるのが
「第一打に字牌を切らない」「ドラは聴牌まで切らない」「即引っ掛けはNG」
この3点。
その他にも「ツモって切るまで2秒」「裸単騎NG(役満は例外)」「ベタ下りNG」
「相手が役満の可能性のある鳴きの場合、リーチはNG」などなど聞いたことのある人も居るかも。
その中で自分が参考にし実践しようと思う部分は、
「第一打に字牌を切らない」・・・
配牌がタンヤオ系や平和系だからといって、簡単にオタ風や役牌を切るのでは無く
数牌で要らない牌を探し打つことによって構成力をつける。
数牌で切れるものが見つからない状態なら、一見いい配牌でも落とし穴があるかも?
と注意する。
「ドラは聴牌まで切らない」・・・
ドラを一番大事に扱う。重ねる・繋げることによる点数アップの可能性を簡単に拒否しない。
要らない手格好でもギリギリまで持つことによって危険度は増すが、切っても勝負できる状態か否かを見極める材料とする。
この二つは、セオリーよりもツキの状態・流れの善し悪しを推し量る部分が強いと思う。
自分に制限を入れることによって、全体の場をよく見ないといけなくなるのでレベルアップにも繋がるんじゃないかと実践してる部分です。
「即引っ掛けNG」・・・
他人を陥れての上がりは汚い。出上がりを目指すのではなくツモ上がることを目指す。
そのことによってツモ力をつける。
これに関しては実践してない。
理由として、現在の打ち手は捨て牌の裏スジ牌が一番危険で、2番目がスジ牌だと認識してると思ってるから。
ただツモ上がるコトを意識して、山に残ってそうな場所を探して打つ癖はつけるように気をつけてるけど^^
その他の制限に関しては、普通に打つ人も自然と実践してる部分だろうから関係ないかな^^;;
個人的には「雀鬼流」の全てを妄信的に実践しようとも思わないし、
他の打ち方を全否定するつもりもない。
ただ、仲間と打った時に気になった部分の考え方を聞いて勉強してレベルアップしたいと思ってる。