TASK FORTH 8492 -27ページ目

TASK FORTH 8492

地球を守るためにEDFは熱を上げて小説を書く!

でも、空軍は閣下の指揮でもハニィと呼ばれても大人のお姉さんに癒されても五回目で負ける…


5月10日 11:24 本部



奴等が侵略者と見なされて早くも三日が経過した。

各地域では侵略者との攻防で被害が多発している。


後、二日前にこの京都からこの本部に配属された隊員が二人居る。


一人は成海真二。手榴弾とかでの近接爆撃攻撃を得意とする危なっかしいけど凄腕の隊員だ。


あと、自爆に巻き込まれたのか、顔には包帯を巻く量が多い(包帯自体が肌より目立つ存在になっている)。

またさらに、顔だけじゃなく全身にも包帯が巻かれている。


こいつは変人か!?


もう一人は吉岡流星。真二とは違い全てが謎に満ちている。表情を見たくても口元はマスクによって隠され、目もアイシールドにより隠されている。


(まったく、とんだシャイ野郎だ。)


隠す必要は無い筈だぞ…





「あれ?そこに居るのは…?」


すると、聞き覚えのある声が俺をそちらに振り向かせる。


「成海軍曹…?」


そこに居たのは成海真二軍曹。


「あぁ…俺の事は真二って呼んで構わん。そっちも時也って呼んで良いか?」

「構わない。所でどうした?道に迷ったのか?」

「…察しの通り…迷った。」


無理もない。ここに来たばかりだから迷うに決まっている。


「ところで…手榴弾が仕舞われてる武器庫知らないか?」


こいつ…まさか近接爆撃する気か…?


「向こうの武器庫に行けば手榴弾がある。」


ただ、問題なのは最近の出撃により武器庫は散らかっている。

こいつはちゃんと見つけられるかな…


時也は何でか知らないが武器庫へと向かう後姿を不敵な笑みを顔に出した。





13:11 本部



俺達はブリーフィングルームに集められ、今後の事に付いて、巨大生物に付いて説明を受けていた。


『五月七日、奴等は突如として襲来して来た。我々はこいつ等を侵略者と見なした。』


正司の奴は以前耳にした言葉を発した。まぁ、大事な事だから二回言うか…。


『奴等は蟻と言う昆虫に良く似た巨大生物を市街地に投下して人々を襲っている。

また、巨大生物による被害者は知ってる限りでは約5000人を超えている…どうした!』


すると正司は右手を耳に当てて何かを聞き出すかのような仕草を取っていた。


『緊急事態だ!市街地に巨大生物が現れた!今直ぐ出撃しろ!』





13:45 市街地



「何だ…蟻の体液か…?」


っと、言うわけで、俺達は市街地に現れた巨大生物を駆逐する為、市街地まで来ていた。




…あと結城、始まって早々その台詞早くね?


俺と晴斗はSNR-227で市民を追い掛けている巨大生物を狙撃した。

そして瑠璃華は市民が逃げる方向を逆走して巨大生物の進撃をAS-18で阻止している。


『こちら、ガンナー1の吉岡。このエリアの避難誘導は完了した。これより奴等を掃討する。』


無線からは京都から来たアイツの声だ。

今回は俺達バスター1と、京都から来たあの二人も作戦に参加している。

あいつ等の実力は見てみたいのだが、今は生憎別行動をしてる為、見る事はできなかった。


『サンダァァァァァァァァァ…』


…結城が何やら呪文らしき言葉を発してるけど…何だ?


「兄さん…何かそれ呪文見たい…」


あっ、教えるの忘れてたがサンダーって言った奴は瑠璃華の兄貴だ。


『本部!応答してくれ!蟻から放たれてる体液は酸だ。結城のアーマーは酸で溶けた。』


吉岡は今の状況を本部に伝えていた。


『時也、聞いたな?巨大生物から放たれる体液は強力な酸だ。触れた物を溶かす液体だ。油断するな!』

「了解した。要するに体液など全部避ければ済む事だ。」

「時也、奴等が酸を飛ばしやがったぞ。」


巨大生物が放った酸は俺のAS-18の銃口に付着した。


『時也、お前避けるとか言ってなかった?』

「正司!お前うるさい!わざわざ突っ込むな!」


時也が正司に怒鳴っている最中、晴斗は市民を追い掛ける巨大生物を狙撃して倒した。

さらに瑠璃華は市民目掛けて迫る巨大生物をAS-18で殲滅した。





「こいつ等…また酸を…」

「良いから撃て!奴等の侵攻を許すな!」


流星は仲間に攻撃を指示した。

巨大生物は彼等に対して酸を飛ばして攻撃している。


「きゃ…こいつ!」


酸は麻奈の肩に付着して彼女のその場所アーマーは溶けた。


「溶けた…?」

「酸に気を付けながら応戦しろ!」


流星はSG-5で一匹の巨大生物を撃ち抜いた。さらにもう片方の手でAS-18の引き金を引いて応戦した。


麻奈はAS-18を手に持ち巨大生物を攻撃した。巨大生物は撃たれてその場で死滅した。


「隊長!敵の攻撃が…」


先ほどから巨大生物が放ってる酸の量が多過ぎて思うように巨大生物を倒す事ができない。


「え…?」


麻奈はその場で武器を構えて発砲している流星を目に映した。

何故なら、彼女から見れば巨大生物は大量の酸を意図も簡単に避けて次々と数を減らしていた。

麻奈はただその姿を見る事しかできなかった。






その頃真二は屋上に陣取って巨大生物が来るのを待っていた。

そして巨大生物は真二が攻撃可能の範囲まで集まって来た。


「良し!今から屋上から飛び降りてHG-01を落とす!結城、囮役ご苦労だった。」

「はぁはぁ…俺さっき酸喰らって死にそうになったんだぞ!」


和也はエアバイクを操縦して巨大生物を誘き寄せていた。


「俺の戦い方を良く見ておけ!」


すると真二はアーマーの懐から取り出した無数の手榴弾HG-01で巨大生物の群れを爆撃。

無数のHG-01による爆発により、爆破範囲は見事に拡大した。

爆破範囲の拡大により、全ての巨大生物は一匹も残らず爆死した。


「………真二」


和也は驚くべき姿を見た。真二が黒焦げになって現れたのだ。


「どうだ…俺の…爆破は…」

「先ずは自分の身を考えろ。死ぬぞ?」

「大丈夫だ。俺の皮膚は従来の手榴弾喰らっても死なない程の頑丈を持つぜ?」


彼の防衛の要は皮膚よりも全身に巻いている包帯だけどね…






「こいつ…酸が…」


瑠璃華は市民の避難を助ける為、単騎で巨大生物の群れを相手していた。

勿論別方向から時也と晴斗が狙撃をしてくれている。


だが、彼女は一人で相手している為、アーマーの損傷が酷かった。

おかげで彼女自身の白に近い肌が露出していた。


「くっ…こいつ等…」


酸の着弾範囲から後退しながらAS-18の引き金を引いた。

大半の市民は既にここから逃げ去り、友軍が居る避難所まで到着しただろう。


『民間人は避難所に到着したわ。』


初香は無線で現在の状況を伝えて来た。


「そう。了解したわ。」


瑠璃華は急に雰囲気を変えた。

彼女は今まで楽しみを抑え込んで、それが溢れ出た感情が表情に現れて微笑みを浮かべた。


「さぁ~て、市民は居なくなったわ。これで思う存分あんた達と遊べるわ!」


瑠璃華は背負っていたゴリアス-1を取り出して少し距離を取っていた巨大生物に向けて発砲。

砲弾は巨大生物に接触。付近に居た群れを巻き込み吹き飛ばした。


「さぁ…私と遊びたい虫けら共は誰!?私が遊び殺してやるわ♪」


瑠璃華はゴリアス-1の引き金を引きながら巨大生物に近付いた。巨大生物は何かの恐怖に怖気づいたのか後ろへ下がってしまった。


「あはは、逃がさないわ♪きゃはは♪」


彼女は笑いながら巨大生物の群れを倒していた。





一方真二と結城は逃げ去った巨大生物を追撃し、敵が集結する前にも巨大生物を何匹か倒していた。


「結城!こいつ等潰すぞ!」

「あぁ!」


和也はAS-18で巨大生物を攻撃した。仲間が倒れる姿を見て巨大生物は一斉に酸を放って来た。


「死亡フラグは言うの御免だ!」


真二はGランチャーUM-2Aと言うグレネードランチャーで巨大生物の群れに向けて引き金を引いた。

銃口からは小さ目な手榴弾が無数に飛び出して巨大生物の群れを襲った。


「良し!敵の大半は片付けたぜ。」


集結していた巨大生物の群れは真二の武器によって壊滅した。


『やったね。ミッションコンプリートよ!』

「敵影は何も無いよな?オペ子さん。」

『大丈夫よ。その地域の敵影は一つも無いわ。』

「良し。そうと決まれば帰るとするか。」


二人は本部へ戻ろうとその時だった。


「あっ…」

「どうした?結城?」


和也は指をある方向へ差した。


「あのケーキ屋さん。俺の行き付けの店だったんだけど…」

「え…あっ…そう?」

「後そこのケーキは美味いんだ。」

「マジか?じゃあ戦争終わったら連れてってくれ。」

「そうだな…って、真二お前それ死亡フラグだぞ?」

「死亡フラグを立てても死なない奴はこの世に一人や二人居る。」

「そうだな。」


彼等はお互い戦争が終わったらここのケーキ屋に行こうと死亡フラグを立てて約束をして撤収した。





「あんた達ぃ~。私の遊びを邪魔するなんて良い度胸あるじゃない?ん?」


時也と晴斗は正座させられていた。瑠璃華は怖そうな笑顔で二人を見下しており、彼女は今不満に満ちている。


それは溯る事数分前。二人はスナイパーライフルで市民の避難援護をしていた瑠璃華を援護をしていたのだ。

ただ、彼等が援護をしている頃は市民の姿は無く彼女は巨大生物との遊びを堪能していたのだ。

その流れ弾に邪魔されて彼女は不機嫌であった。因みに流れ弾は一発も当たってない。


「これはお仕置きが必要ね?」


彼女は幼くて可愛らしい満面の笑みを浮かべ殺気を漂わせていた。


「止めてやれ。」


瑠璃華は指を動かしていた右手首を掴まれた。手首を掴んだのは吉岡流星だった。


「誰?見ない顔だね?顔見えないけど…」


特徴を見れば流星は瑠璃華よりも背が低い。


「こいつ等が可愛そうだ。止めてやれ。」

「だって二人とも私の邪魔したんだよ?」

「どうなんだ?そこの二人は?」


流星からの質問に、





「「俺達が邪魔をしました」」


…っと、重なる様に答えた。


「なるほど、確かに援護とはいえ、邪魔するのは良くないな。俺もあの爆発馬鹿に邪魔されるのは確かに御免だな。」


因みに、爆発馬鹿は真二の事を言います。


「爆発馬鹿って酷いなぁ?」


さらに後ろからは真二と結城と神楽が近寄って来た。


「酷いって、本当の事だろ?」


真二は言い返せなかった。事実だからね。


『お前達、終わった様だな?今直ぐ撤収しろ。』


無線で正司が撤収を命じて来た。


「さて、お前達、帰るぞ。」

「アイアイさー」


全員は本部へ帰還した。





因みに、この区域では真二による爆撃が複数の場所で発生しており、損壊建物が多かった。



to be countinued




次回 飛行物体 光の玉が降り注ぐ