TASK FORTH 8492 -21ページ目

TASK FORTH 8492

地球を守るためにEDFは熱を上げて小説を書く!

でも、空軍は閣下の指揮でもハニィと呼ばれても大人のお姉さんに癒されても五回目で負ける…


5月28日 16:02 市街地



~真二視点~


俺達は津川浦での戦闘が終わった直後に市街地まで行くよう命令された。

本部からの通達だと、もう一つの防衛線が壊滅した。


「隊長。九機のダロガは散開して建物を破壊しています。」


レーダーには九機のダロガの反応があり、爆発音が聞こえる。恐らく既に大半の建物を破壊しているだろう。


「こちらも散開してダロガを倒すぞ。これ以上市民に被害を出すな!」


俺達は散開して散らばったダロガを相手する事にした。




結城はAS-18DとAS-19Dを装備してダロガの相手をする事になった。

彼が持っている二つの武器は威力を重視したアサルトライフル。連射もできるが、装弾数が少ない。


彼はAS-18Dの引き金を引いた。銃口からは鋭い銃弾が飛来してダロガの装甲を当てる。


「おいおい!さっきから攻撃してるのに歯応えが全く伝わって来ないぞ!」


なら、彼はAS-19Dならどうだと思いそっちの武器に持ち替えた。



ダン…ダン…ダン…


何度が引き金を引き、攻撃を続けた結果やっとの思いでダロガに損傷を与えた。


「これで最後にしてくれよ?」


結城はAS-19Dでダロガを攻撃する。銃口から弾が飛び出して来てダロガの装甲に着弾。敵は炎を噴出して爆発した。




神楽はAS-19Rで目の前のダロガを攻撃した。銃口からは無造作に銃弾が飛び散りダロガの装甲を容赦なく喰らう。

ダロガは反撃に転じて下部の砲台を作動。両者(車)の銃弾が飛び交う。


「くっ…このままじゃ…」


神楽は付近の電柱を盾にして武器の弾薬を装填。そこから再びAS-19Rの引き金を引く。電柱を盾にされたダロガは触覚を青く光らせた。

触覚からは青い光弾が飛び出され電柱を破壊する。


「きゃっ…」


電柱を盾にしていた神楽は攻撃により地面に尻餅をついた。この状態により彼女は大きな的にされてしまう。

彼女はHG-01の安全ピンを抜いてダロガの脚元に転がせて再びAS-19Rの引き金を引いた。


「ふっ…」



ドガン…


ダロガは神楽が転がしたHG-01の存在に気付かず足元は爆発に喰われた。

爆発によって浮足立ったダロガはAD-19Rの銃弾をたっぷり浴びせられ炎上を起こして倒れた。





~真二視点~


今、俺の目の前にはダロガが二機仲良く行動してやがる。奴等は既に建物を何個か破壊した。一刻も早くこいつ等を葬らなければ犠牲者が増える。


俺はGランチャーUM-2A二丁を取り出して二機のダロガを側面から攻撃する。

攻撃を喰らった二機のダロガは反撃に転じて下部の砲台を作動させようとする。だが、そんな事は先ずやらせない。


俺は包帯で奴の下部砲台を巻き付けた。至る所を巻かれた下部砲台はもう砲台じゃない。


「ここでくたばってろ!」


さらに俺は包帯でダロガの脚を巻き付けた。でも、ただ巻き付けた訳ではない。一機の脚ともう一機の脚を接触させてそこに包帯を巻き付けてくっ付かせた。


俺は包帯によってくっ付けられた二機のダロガの下にC24爆弾を五つ置いた。


「じゃあね~。二人仲良く地獄の炎を堪能してな。」


その場からある程度離れてC24爆弾のスイッチを押した。爆弾は起爆して付近のダロガ二機は無惨に砕け散った。


レーダーを見ると隊長が既に三機破壊していた。結城と神楽もそれぞれダロガを一機ずつ破壊した。


「二人ともダロガは一機ずつ破壊したな?隊長は既に三機破壊した。」


残りのダロガは二機。


「俺は隊長と合流してダロガをやる!結城と神楽は二人でもう一機のダロガを始末してくれ!」


俺は急いで隊長の方へと駆け付ける。


「オペ子さん、隊長の居場所を教えてくれ!」

『隊長は今走っている場所を真っ直ぐ行けば居るわ。』


オペ子から隊長の居場所を聞いた。待ってろよ隊長。




流星は既に三機のダロガを素早く破壊した。本来ダロガの破壊は一機だけでも時間が掛かり、武器を五つ装備する時也でさえも時間を掛けた相手だ。


「隊長…一体どうやって敵を片付けてるんだ?」


真二は疑問に思うだけだった。


流星は今、四機目のダロガと交戦をしていた。彼が持っている武器はエメロードM-0と言う歩兵が装備できるミサイル兵器。もう一つはAS-20Rと呼ばれる連射重視のアサルトライフル。


流星はダロガの周りを走りながらAS-20Rの引き金を引き続ける。

AS-20Rの銃弾とダロガ下部の銃弾はお互い飛び交う。これは流星が考えた策でAS-20Rの弾薬は囮に過ぎない。

もう片方の手でエメロードM-0を上に向けて引き金を引く。砲口からは弾頭が姿を現して全体を曝け出した直後に追尾を開始した。その目標とされているのは現在交戦中のダロガだった。

流星はもう一度引き金を引いて発射した。ミサイル砲が空になると急いで装填した。


彼はこの繰り返しでダロガを破壊した。


これで彼が破壊したダロガは四機。今までのダロガにもこの様な方法で破壊した。





~真二視点~


「隊長。もう終わったのか…?」


俺が隊長と合流した。目の前には何事も無かった様な出で立ちをした隊長と炎上したダロガが目立っていた。


「作戦は終了した。急いで本部へ帰るぞ。」

「隊長…否、流星…」

「・・・・・」

「一体どうやってダロガを倒したんだ?あんな短期間で終わる筈が無いだろ?」


時也でさえ奴を破壊する時間は掛かったんだぞ。それなのに…


「どうやって…」


隊長は何も言わず立ち去ってしまった。




俺は二人と合流した。そっちもダロガを片付けたようだ。


「こちらガンナー1。ダロガを全て破壊した!」

『全員撤収して。本部から別の部隊を送るから民間人の安否は彼等に任せて。』


俺達は本部へ帰還した。





17:29 本部



本部へ帰ると和也と麻奈は二人揃って開発部へ文句を言いに行った。

話を聞けば時也から借りたAS-20DとAS-20SSSの精度が最悪だったらしい。それを聞いた秋根博士は時也に文句を言うべく開発部を迅速に退室した。


「神楽、そう言えばお前AS-19R使ってなかったか?」

「えっ?うん。使ってたよ?」

「あれ精度がCだったぞ?」

「嘘っ!」


麻奈は近距離でAS-19Rを使っていた為、銃弾は発射されて直ぐに着弾したから違う所へ飛ぶのは免れたのだ。


「だから、こいつはもう量産されないぜ?」


麻奈は急いで精度CのAS-19Rを粗大ごみ置き場に捨てて来た。




to be countinued



次回 巨獣ソラス お持ち帰りけって~い♪