塩てん家

塩てん家

写真撮ったり絵描きをしたりの塩てん日記

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雨が降ってて、

この前車検だかなんだかで何か塗ってもらったのか

車の窓がとっても水をはじいていて、

街灯に光る窓の雨水が綺麗すぎて

撮ったら撮ったで星の様で

少し楽しくなるのです。











ちょっと前に知らないおじいさんが家にやってきて、

この住所を知らんかと、

番地以前はこのへんだけど、

この名前はご近所でいませんよ…ってなって、

けれども帰らないおじいさん。

仕方ないのでぐーぐるまっぷ。

そしたらちょっと離れてるけど知ってる場所だったので、

一緒に弟の自転車持ち出して案内人。

てかこれ

その後知らないけど同級生の家じゃんて

でも留守でふぁぁぁっくと叫びながら、

そしたらお向かいの

これまたその後を知らない同級生の父が、

ウロウロ家主の帰りを待つ老人、

+案内してきた変にサイケデリックなパーカを着た女、に、

寒いでしょうと、

でも雨降ったから湿気てんなあと、

灯油だかを枯れ葉にがっつり撒いて焚き火をして下さり、

小学生が溜まってきたり、

しかし考えたらとても関係のない私、

帰ります候、

そしたら迷子のおじいさんに、

『今度お礼にいくからね!ありがとう!』と、

本当に後日カステラとどら焼きを、

そして結局家主に会えなかった旨を、

寝起きでボサボサすぎて

『この前案内してくれたお嬢さんだよね…?』と

おじいさんを困らせた風貌で受け取り、

囲碁を習いたい人がいれば自分のところへ!と

ガンガン喋るけど

そう言えば名前を聞いてないおじいさんと、

なんだかとても近しい人のように語り合って別れました。









あー名前聞けば良かった!!










囲碁の件でもしかしたら調べられるかも知れないけど、

出て来なかった時が怖すぎて検索出来ず、

なんでも出来そうな気分の時までネットには頼るまいと、

なんだかムラムラした日々を過ごしています。






囲碁習いたい人はタダで教えてくれるってよ。

名前知らんけど。














嫌なことはあんまりないんだけれど、

なんとなく不安定だなーな時は、

助手席で笑うじいちゃんの顔とか、

犬の寝顔とか、

海中から見る空とか、

少し眠たい船の見える朝日とか、

そんなことを思い出して

あ、大丈夫、って思うんだけれど、

囲碁のおじいさんとの目的の家までの道も、

なんだかとてもホッとする感じで、

うちに聞きにきてくれて良かったなあ、有難いなあと、

おおラッキーとはこういうものか、わはは。

と思ったりします。





囲碁おじいさん、迷子になってくれてありがとう。






雨のおかげか暖かいので、

窓を開けっ放しで寝れそうです。

雨音が優しい。










久々にあいちゃんとカヘ。

最近人生相談受付係と化している携帯に気付かないふりをして、

あいちゃんに人の人生相談をしてみる。




『私はとても性格が悪いと思うんですが』

『暗い人ですね、現代人としてはかなり良い方と思いますよ。』

『慰めはやめて下さい』

『古き良き時代の人では普通レベルです。』

『知らないです。まだいいように聞こえます。私は最低なのです。』

『うっせーな!あたしがいいってんだからいいだろ!聞いて欲しいだけなら自殺防止ホットラインにでも掛けろや!』



ー終了ー







その後性格とはなんぞやと、

性質?人格とは違うの?

が、悪いってどういう状態?

金払い悪いのはイコール性格の悪さ?

犯罪者は性格が悪いって言っていいのかしら?

略奪愛ばかりしている巷でのクソ女も、

別に自分たちは略奪されてないし話すごい面白いし

いっつもお酒奢ってくれて、

私達にはすんごい良い人だよねえ、

これは性格良いととっていいの?うん、良い奴だよ、と

答えも出ず、

性格悪いって謎だね、甘酸っぱいね、と

ホットと言ったはずのアイスのなんとかかんとかラテを

次頼もうか頼むまいか迷いながら吸い、

いつものようにグダグダ。






ランチタイムぎりぎりでやってきた奥様三人が

運ばれた料理を皆もくもくと写メってるの見て、

『今日は××さんとランチ♪○○プレートおいしかったー♪♪』

とブログ内容をこそこそ妄想して、

今度女子力あっぷwのためにやろうよwww

ちゃんと食べる前に何の変哲もない料理の写メ大会wwwと、

そんなこと言ってる自分たちは

とても性格が悪そうではないかい?

おお、悪い悪い、と、

そんな感じ。









私達は性格悪いね!!!とテンションを上げて、

もう一杯ずつとあまあまななんとかかんとかラテを頼んで、

でも性格とかって中学ぐらいに悩んだよねえと

もやもやしたり、

けど地域で集められたそんな小規模!

しかし育った環境が近いって!とそんなこんなで

いつも核心にちょっとかすったようなあいちゃんとの会話は

いつものように答えが出ず、

『亀は火に投げ込んだら甲羅に引っ込んで爆発するらしいよ』

『え!なに情報?!』

『小説。』

『小説かあ~!でも作者は絶対やってるよね!今度やる?』

『…やめとく…』

『ちょっとやだよね~殺生はね~』

とそんな感じで、

気付けばグラスはすっからかん、

お水を三度注ぎ足して貰ったところで、

『性格悪いけん帰ろう…』と、

『性格悪いけん奢って。』

『いや、うちのが悪いし…て飽きたね。』と

きちんと割り勘で帰りました。







あいちゃんはとびきり性格がいいと思うけど、

昔泣かしたことがある女の子には、

性格悪いって思われてるだろうし、

あいちゃんは私のことをとびきり性格がいいと言うけれど、

性格悪いって思ってるだろうなあ人は思い当たるし、

でもあいちゃんがいいと言うのだから性格良いのだ。と、

ちょっと楽しい気分で今日も犬猫と寝るのです。


おやすみなさい。



ぼや~っと頭洗ってて、

すんごい久々にシャンプーの泡が目に入った。

痛い。

慌ててシャワーで目を洗って、

そしたら流れてしまった1dayコンタクトを、

視界がチカチカしながら

なんか久々だ、と思いながら見送る。




相当久々。

目にシャンプーの泡。

小さいときはしょっちゅう目に入ってたのが、

ここ最近、

思い出せる限りでないぞ、と思い、

なんで入らなくなったのかを考える。




流すときは今以上に目を瞑っていたはずだし、

そうだ、流すときじゃなくて洗ってるときだ、

ごしごしやってたら垂れてきたやつにギャーってなるんだと思って、

きっと泡の気配に気付けるようになったからだ、と、

ごしごし身体を洗いながら、なんとなく納得する。








ここ最近、悩んでたり落ち込んでたりする人の話を聞いたりして、

そこからの道を一緒に考える、というのならとても真面目に聞けるのだけど、

どうやっても仕方ないことだと、

どうやっても仕方ないしなあ、と、

だってもうどうしようも出来ないじゃん、と、

もうフンフン聞くばっかりで、

そうやりながらふと、

あー十代の自分であれば、ここで一緒に泣いて怒って

どうしようもないのだけれど

一緒になってあげられたのにな、と思ったりして。






十年前の自分には、

どうしようもないことなんかなかったのかなあ。

知らないとは無敵なのでしょうかね。

でもなんぼかは成長してるからなあ

それはどうしようもないからなあ。









それでも、

シャンプーの泡が痛いのを、

懐かしいなあと赤くなった目を見て、

ちゃんと話を聞こう、

立ち直るまでしっかり傍にいよう、

と思ったりするのです。


どういう形であれ方法であれ、

元気になってくれたら良いなあ。















そんな風に思いながら、目を救うときに入った耳の水が

どうしても抜けずにイライラしてみたりしています。

これは懐かしくもなんともない。



出るときは気持ちいいけど、

入ってるときの不快感ときたら!




熱いアスファルトはどこにあるのでしょう。