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元エンタメライターの猪突“迷”信ブレブレ日記

社会人デビューは興信所の調査員。紆余曲折を経て、10年間、念願のエンタメ業界でライターをしていました。刺激に満ちたエンタメ業界を卒業し、これからは自分の興味の赴くまま趣味として綴ってみたいと思います。

先日、BSプレミアムの世界各地の

ローカル色の濃い居酒屋を紹介する「世界入りにくい居酒屋」で

イタリア・アマルフィ の店が特集されました。

 

頭にねじりはちまきのごとく派手なバンダナを巻き

見るからに陽気で元気いっぱいのアラフィフ女性がこの店のオーナー。

厨房で料理を作っていたかと思うと

今度はホールに出てきて、客と楽しそうにおしゃべりに興じます。

 

実は彼女のダンナもシェフ。

レストランを営む一家に嫁いだ彼女だったけれど、

どうしても自分の店を持ちたくなったのだという。

そして数年前にダンナの理解も得て、お店をオープン。

 

仕込みの時間、ダンナが店に顔を出しました。

たぶんダンナなりに心配しているのだろうけど

勝手に味見して、もっと塩を入れた方がいいとか

先輩風を吹かしてくる彼に
ウンザリな表情を浮かべる彼女。

たまらずダンナを店から追い出そうとする、

そのコントばりのやりとりが、何とも微笑ましい。

 

それにしても

夫婦そろってレストランを営むって、

なかなかできることではないですよね。

 

なぜ、彼女が店を持ちたいと思ったのか。

大好きな料理を存分に振る舞いたかったのは、もちろんでしょう。

でも、彼女にはもう一つ大切にしたいことが

あったのではないかと思います。

 

それは、心地よい「場」を提供するということ。

 

前述の通り、彼女は厨房にこもって料理を作るのではなく、

ホールにも頻繁に顔を出します。

この日は、失恋を引きずる男性常連客が来店。

落ち込む彼に温かい一皿を出し、励ましの言葉を掛ける様は、

まるでマンマのよう。

 

「店に来た客が自分の家のようにくつろいでくれるとうれしい」と

彼女は言います。

 

お店の名前は「la Ricetta(ラ・リチェッタ)

レシピのことですが、処方箋という意味もあり、

番組では後者の方で紹介していました。

 

お客さんがここに来ておいしい料理を食べ、

オーナーとの語らいで元気になっていく。先述の失恋男性客のように。

 まさに処方箋だとナレーションを務めた島崎和歌子さんと、

おのののかさんがコーフン気味に話してました。

 

 

 

最近、レストランなどの飲食店を選ぶ際は

料理の味もさることながら、お店の醸し出す雰囲気

「場」をとても大切にします。

 

お店って、やはりその店の主であるオーナーの人となり、

品格が如実に表れると思うんですよね。

お店のドアを開けたときに感じる、その店独自の「気」。

お気に入りの店はどこも、澄んでるんですよね。

例えて言うなら、観葉植物がすくすく育ちそうな(笑)

そして大概そういうお店は、客層もいいんですよね。

 

行きつけのBarがあるのですが

初めて訪れたとき、私はあまりの居心地の良さに

勝手にソファー席に移って寝てしまいました(笑)。

以来、すっかりオアシスと化しています。

店主や居合わせたお客さんと他愛ないおしゃべりをするだけなのに、

なぜだかとってもリラックスできるんですよね。

 

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「場」って大切音譜

先日、BSプレミアムで玉置さんの香港でのオーケストラコンサートの模様が放送されました。

 

さすがはNHK、へたに凝ったことをせず歌をじっくり聴かせる構成。
おかげで尻上がりに伸びやかになっていく玉置さんの歌声を

ライブ会場にいるかのごとく堪能することが出来ました音譜

 

途中感動してウルッ汗

画面を通しても、こんなに訴えかけてくるなんて。

 

しんみり聴き入っていると

同じく自宅で視聴中の友人から興奮気味にメールが届きました。

 






ナント

 

 




飼い猫が

 

 

 




玉置さんのライブをかぶりつきで聴き入っている!!

 

 



衝撃の証拠写真をどーぞビックリマーク



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テレビ台にいきなりよじのぼったと思ったら


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画面をじーっとガン見

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まさに聴き入っている!(笑)

 



実は、この猫ちゃん

以前にも玉置さんの特集番組で不思議な動きを。。。

 

そのときは微動だにせず

ずーっとじーーーっと床の上に固まっていたそうです。

 

で番組が終わるとむくっと起き上がり、

水を飲んで部屋を後にしたとのこと。

 



玉置さんの歌唱力は言わずもがなだけど
声自体に人や動物を癒やす何かがあるのかもしれませんね。

 

よくいうこれが「1/fのゆらぎ」!?

銀座千疋屋の新しい路面店が勤務先の近所にできました。



 

千疋屋というとフルーツですが、

 

最近はチョコにも力を入れているそうで

 

フルーツを取り入れたチョコが、世界最大のチョコレートの展示会サロンデュショコラ2015 パリの品評会で高評を得たそうです

 

 

 

にはケーキ類とチョコ類が別々のショーケースにめられて

 

販売されていますが、私の目的はここではなく。

 

 

 

テイクアウトのホットチョコレート!


チョコレートドリンクは、かれこれ数年ぶりです。
職場近くで購入できるなんて一気にテンションが上がります!

 

 

 

ドリンクは3種類。
カカオ70%台、50%台など含有率で分かれて販売されています。
もう一つはミルクチョコレート?


DOMORIのチョコ で、カカオ100%、つまり砂糖ゼロのチョコにはまってしまったため
全く注目しておらず。。。


迷わずいちばんカカオ含有率の高いチョコレートドリンクを注文。

 

 

 

ドリンクは厨房で注文が入るごとにゼロから作ってくれます。

 

それをガラス越しにじーっと観察目

 

 

 

ミルクパンに牛乳、生クリームを入れてあたため、そこにチョコチップを投入。

ブレンダーで素早くかき混ぜながら、あっという間にできあがり。

 

カップぎりぎり、なみなみとそそいでくれます。

 

 

 

見た目は、ココアそのもので、飲み口もくてふわっふわラブラブ!

 

 

 

でもココアとは似て非なるもの。

 

後味にキレがあって非常にすっきりなのです。

 


ココアって、最後に甘みとあの特の粉っぽいざらざらっとした食感がのこりますよね。


そういうざらざら感と、後に残る甘みが全くないのです。


 

カカオの風味も最初から強烈に香るのではなく、

ほわっと後から追い掛けてくるように優しく漂います。

 

 

 

そのさわやかな香りの漂い方とキレの良い後味が、もう一口と後を引かせます。

 

 

 

実はイタリアで飲んだ時のようなスプーンですくって食べるくらい

どろっどろのツヤッツヤのホットチョコレートを期待していたんですが、

それだとデザートを食べてるみたいにヘビー。

 

 

 

そこまで濃厚だとドトールコーヒーSサイズの1.5倍はあろうかと思われる

このボリュームを飲みきることは不可能。

 

 

 

この分量にはちょうどいいカカオっぽさ、甘さなんでしょうね。

 

 

 

これで300円なんて、ステキ!

 

週に1回くらいは飲んでもいいかも

 

数年ぶりのチョコレートドリンクは、そんな風に思わせる

意外や意外、さわやかな飲み心地でしたべーっだ!

ライター時代は、相当数のインタビューをこなしていました。
その時の経験もからめ、インタビューについてもこれから
シェアできたらなと思います。

 

まずは久々に読み返してみて、あらためて面白かった海外のインタビュー記事を紹介します。


「ELLE」(2008年)の日本版に掲載されたインタビューで米国版の翻訳記事です。


 


インタビュイー(取材対象者)は、デンゼル・ワシントン。

悪役も時々演じているけれど

 

一般的には「いい人」オーラの漂う役者さんですよね。

 


ところがどっこい、そんな彼は大のインタビュー嫌いだそうで、

その取材は一筋縄ではいかなかったよう。。。


 

 

 

 

記事は、ホテルのバーで彼を出迎えるところから始まります。

 

デンゼル側からの指定だったというそのバーが、

彼のイメージとは似つかわしくないと思いながら

彼の到着を今か今かと待ち構える女性インタビュアー。

 

そしてホテルのスタッフたちは、

ハリウッドの大スターの到着を前に、失礼のないようにと気を張っていて

そこには緊迫した空気が流れています。

 


そんな中、至ってラフな格好のデンゼルがふらっと現れます。

 

 

 

インタビュアーは、早速このバーを指定した理由を尋ねます。

彼女としては、デンゼルの意外な一面がつかめるかもという算段だったはず。

ところが、デンゼルの返答はまるで人ごと。

そのつれない口ぶりから、このバーはスタッフが指定したものであり、

デンゼルの本意ではなかったことを悟ります。

 

つまり、インタビューを始める、ならしの質問でインタビュアーは空振りしたのです。

 

 

 

取材を始めてすぐに彼が大のインタビュー嫌いであることに気づいたインタビュアーは、

その場がいかに修羅場であったかを臨場感たっぷりに描写します。



 

例えば「悪気のないささやかな問い掛けに対して、まず返ってくるのはクールな凝視。

デンゼルならではのあの刺すように鋭い視線だ。」

そして「まるでこちらの揚げ足をとるような即物的な返答。例えばこんな具合だ」と言って、

実際のやりとりを実況中継さながらに紹介します。

その時の取材でPRすることになっていた映画を見たインタビュアーが、

最初から最後まで泣いてしまったと投げかけると

 

 

 

デンゼル「へえ?最初から最後まで?映画が始まった直後からってこと?」

デンゼルが、いわゆるハリウッド的人種とは一線を画したスターでスキャンダルとは無縁で、

良き家庭人でジェントルマンで、誰からも尊敬されていると賛辞を送ると

 

 

 

デンゼル「よくわからないな。ハリウッド的人種って? 

住人全員が参加して、誰がハリウッド的で誰がそうでないか決める集会でもあるの?」

 

 

 

こちらが伝えたい真意は分かっているであろうに、

あえて思いもしないところを突っついてくるデンゼル。

 

 

 

うーむ、この描写が真実なら、相当やりづらいガーン

 

 

 

インタビュアーは思案を巡らせます。

たまたま機嫌が悪いのか、PR続きでうんざりしているのか、

それとも自分の質問が嫌いなのかと。。。

そして、こう続けます。

 

「私はこんなにも彼を愛しているのに。」

 

 

 

このインタビューを読んで、

ドキドキはらはらこそすれど、イヤな感じを受けなかったのは

この一文に集約されているように思います。

 

彼に対してインタビュアーが好意的で敬意を表している、

その姿勢がテキスト全体に貫かれているからこそ、

読後感が悪くならなかったのだと思います。

 

 

 

そしてインタビュアーは、果敢にも最後、本人にこう尋ねます
「インタビューがお嫌いなんですね」

 

 

 

この問いに対するデンゼルの言動は次の通り。

 

「彼は私をしばらく凝視して答えた。いや、嫌いというわけじゃない。

それに、これはショービジネスの一部だ。君は僕を取材して雑誌を売りたい。

僕は記事になることで自分の映画のチケットを売りたい。

だからこそ、この場が成立している。そうだろう?」

インタビューはここで終わりです。

 

 

 

インタビュアーは「クールな態度を突き崩すことは不可能だった」と

取材がうまくいかなかったことを文中で潔く認めています。

 

 

 

確かにインタビューは生もので、

 

いつもページを埋めるに相当するコメントが取れるとは限らない。

 

取材が空回りしだし、立て直そうとすればするほど、

こういう風にダダ滑りとなることもありうるわけです。

 

 

 

でも、おいしいコメントを書き連ねるだけがインタビュー記事ではないんですよね。

 

デンゼルの記事には、

ほかにもウエイトレスに食べ物を注文する際のやりとりも書かれていたりして、

とにかく彼の人となりが浮き彫りとなる描写がとてもリアル。

 

取材時におけるインタビュイー(取材対象者)の様子を克明に記すことで、

じわじわとにじみ出てくるものもあるんですよね。

 

 

 

こういう描写は、海外のインタビュー記事にはよく見受けられます。
あと海外では、日本のように細かな事務所チェックは入らないようですから、

このデンゼルの記事のように意外な展開の読み物に遭遇する率も高しです。

 


インタビュー取材を志している方は、ぜひ外国のインタビュー記事も読んでみてください!

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すっかり明けましておめでとうございます晴れ

 

 

今年は、とてもきれいな初日の出を見ながら1年の誓いを立てスタート!

この気持ちを忘れずに、1日1日を大切に生きていきたいと思います。

 


今年はブログを充実させていきます。

私にとって書くことは、自己実現をしていく上で大切なツールです。

 

ライター業から離れたことで、大きく気づいたことがあります。

○○の雑誌に連載を持ちたいとか、書籍を出したいとか、

そこが私の目標ではありませんでした。

つまり、マスメディアを介して発信するということに

重きを置いていなかったんです。それは今もしかり。

 

ライター業というより、

書くことが私には切り離せない大切なものなんです。


書くことを通して「何か」をつかみたかった。打ち出したかったんです。



じゃあ、その「何か」とは何なのか。

 

これが一向に答えの出ない問いで、長いこともやもやっとしていました。

でも、やっと気づきました。

 

この曖昧な「何か」自体が、答えなんだと。

 

例えば女性の場合、就職、結婚、子育て、介護など取り巻く環境が

大きく変わり、その時々のライフステージで気になることも

違ってきますよね。

そこまで大きな環境の変化がなくとも、

例えば職場で、一人の異動をきっかけに

部署全体の人間関係に変化が生じうるように

ちょっとしたバランスの変化で状況や状態は変わります。

 

そんな移ろいやすい日々の生活の中に身を置けば、

その都度浮上してくるキーワードも違ってくるはず。

 

ついつい「何か」を特定させることにばかり、フォーカスしていたけれども

問題はそこじゃない!



その時々で「何か」は変わっていっても構わない。いや。むしろ当然のこと。

それよりも移ろいゆく「何か」にその都度向き合い、整理していくことが大切ではないか。


そして、この「何か」の棚卸しを可能にする作業こそ、

私にとっては書くことなんです。

 


ブログを昨年秋に再開したものの
何のテーマも持たず、ただ書くだけでは

散漫で締まりがないなあと思っていました。

 

これからは、自分がその都度向き合っている「何か」についても触れながら

投稿していきたいと思います。

 

本年もよろしくお願いいたしますニコニコ


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