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パリの屋根裏から

Yahooブログ終了につき引っ越してきました。
東京・パリ・北京の生活で見たことやもの、感じたことなどを綴りました。
2024年10月現在、ブログはお休み中。12年ぶりに北京で暮らしています。

秋がだんだんと深まって冷え込む日も増えてきましたね
 
過日このような美術展が開催中であることを知り
ふらっと立ち寄りました。
新宿駅から徒歩5分という立地は便利音譜
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"印象派のふるさと ノルマンディー展 近代風景画のはじまり"
 
フランス北部に位置するノルマンディー地方。
ルーアン、カン、ル・アーヴル、シェルブール、エトルタ等々
美しい町が点在しています。
モネなど印象派の拠点として知られていますね
 
こちらの展覧会は、そのノルマンディー地方の中でも
セーヌの河口近くの町を描いた作品を集めたものでした。
 
ル・アーヴル、オンフルール、ドーヴィル、トゥルーヴィルなど
河口近くの町々は、19世紀後半にパリとの間に鉄道が敷かれて以降、
海水浴場やカジノなどでにぎわうリゾート地として栄えてきました。
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アップトゥルーヴィル
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アップオンフルール
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アップドーヴィル
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アップル・アーヴル
 
その河口や船や日の出や夕日の風景に魅了されたクロード・モネを始め、
カミーユ・コロー、ヴジェーヌ・ブーダン、ギュスターヴ・クールベ、
ロベール・パンション、ラウル・デュフィ、ヴジェーヌ・イザベイ等の作品
計80点が展示されていました(絵画や版画だけでなく写真もありました)。
画家によってタッチや色が異なることで、
ノルマンディー地方のさまざまな顔が見えた気がします。
そういえばイギリスの画家ターナーによるル・アーヴルの絵画もありましたよ。
ノルマンディー地方はイギリスとも近いですものね。
 
展示されている作品が描かれた19世紀後半から20世紀前半頃
パリ⇔ル・アーヴル間は鉄道で6時間かかっていたそうですが、
今は約2時間で行けますので
パリ旅行の際、少し足を伸ばしてみたいと思われた方は
ぜひ行かれてみてください
サン・ラザール駅発着です。
 
フランスは各地の食も魅力
ノルマンディー地方と言えば、カマンベールチーズやキャラメル、
シードルやカルヴァドスといったりんごから使る酒類など。
海に面している町は魚介類も新鮮で美味しい
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アップトゥルーヴィルのお魚マルシェ。
 
ル・アーヴルは世界遺産に登録されている町。
第二次世界大戦で失われた町並みを
建築家オーギュスト・ペレが再建しました。
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近代的な建築物が並んでいます。
モネが『印象、日の出』を描いた時のル・アーヴルはどんなだったのかなあ。
 
ル・アーヴル以外では木組みの家もよく見ました。
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オンフルールにて。
オンフルールはヴジェーヌ・ブーダンの出身地。
町には彼の名を冠した印象派絵画の美術館があります。
アート<食の方は「SaQuaNa」(サカナ)というレストランはいかがでしょう?
以前北海道のザ・ウィンザーホテル洞爺でシェフを務めていた
ブルダスさんのお店です。
ミシュランの二つ星店ですが気取らずに入りやすいお店でした。
私がいただいた時はエスニックな味付けが印象的でしたが今はどうかな。
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ノルマンディー展は11月9日まで。
会場の損保ジャパン日本興亜美術館は、
ゴッホの『ひまわり』や高層階からの新宿通りの眺めなど
おまけもいろいろついてくる美術館でした
 
ノルマンディー地方の過去記事:
 
ドーヴィル&トゥルーヴィル
 
エトルタ
 
それにしても今の季節ノルマンディーは寒いのでしょうねえ。
4月でもかなり寒かったですから…。
 
先週見に行ったら満席で入れなかったので
今回はオンライン予約をして見に行きましたカチンコ
 
今年6月末に開催されたフランス映画祭2014で
観客賞を受賞した
『バツイチは恋のはじまり』
(Un plan parfait 英題:Fly Me To The Moon)。
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主演はヨーロッパとハリウッドで活躍する女優ダイアン・クルーガーと
フランスのコメディ俳優ダニー・ブーン。
フランスで2011年に大ヒットを記録した映画『最強のふたり』の製作陣が
手がけたロマンティック・コメディです。
(『最強のふたり』については過去記事をご参照ください。)
 
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ストーリーは以下の通りです。
 
ダイアン・クルーガー扮する歯科医師イザベルが、
イケメンの同業者で10年来の恋人ピエールとの結婚&家庭を
切望したことから始まります。
 
イザベルの家系の女性には
「最初の結婚は必ず失敗する」というジンクスがありました。
それで、ピエールとの結婚を失敗に終わらせないために、
ピエールと結婚する前にバツイチになることを企てます。
 
飛行機の席でたまたま隣り合わせになった
旅行雑誌の編集者ジャン=イヴ(ダニー・ブーン)に目をつけて
アフリカまでつきまとい飛行機
なんとかケニアのマサイ族の儀式に入り込んで結婚。
その後帰国したパリでどさくさに紛れて彼を撒き
ピエールとの生活に戻ろうとしたイザベルでしたが、
ジャン=イヴが再び彼女の前に現れます。
彼女が勤務する歯科医院にまで押し掛けてくるジャン=イヴに
ケニアでの結婚を続ける意思がないことを無理矢理受け入れさせ
彼をモスクワの自宅に追い返します。
 
しかしイザベルがピエールとの結婚手続きをする過程で
彼女にはケニアでの結婚歴があり、
離婚をしなければピエールと結婚できないことが判明します。
ジャン=イヴが勝手に婚姻届を提出していたのです
 
ジャン=イヴから離婚を切り出してもらうことを画策し、
彼が暮らすモスクワに乗り込むイザベル。
だが彼は彼女が自分を愛してモスクワまで来てくれたと勘違いする。
どんなに嫌がらせをしても、
ジャン=イヴはそれらを笑い飛ばして彼女との時間を楽しみます。
そんな折、イザベルの想定を越えたうっかりした行動で
彼女が彼との離婚を切望していることが発覚します。
ジャン・イヴは深く傷つき、ただちに離婚届にサインをして彼女に手渡します。
 
望んでいたものを遂に手に入れたイザベルは
ピエールと結婚して幸せな家庭を築こうとパリに戻るのですが、
彼女自身想像もできなかったある「変化」が彼女に訪れる……。
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ロマンティック・コメディなので軽い気持ちで楽しく見られる作品です。
ただ、アメリカのユーモアとはちょっとタッチが違い、
突拍子もなかったり、ブラックだったりするので
そのセンスが合わないとつまらない映画に思えるかも…。
 
とは言え、美しいダイアン・クルーガーのコメディエンヌぶりは魅力的ですし、
(ドイツ出身なのにフランス語が堪能なのにも驚きました
ドイツ語とフランス語は全然違うと聞いたことがあったので)。
アフリカやロシア(モスクワ)など
なかなか訪れる機会がない場所に旅したような気分にもなれますし、
イザベルとピエールが暮らすアパルトマンや朝食にもうっとりしました
 
東京での上映館は今のところ一館(有楽町)のみとなっていて、
さらに水曜日はサービスデーで1100円で見られるので満席が予想されます。
オンライン予約をしてから劇場に向かわれることをお勧めします。
(有楽町での上映は10月24日まで)
公式サイト http://www.batsu-koi.com/
 
もうすぐ東京国際映画祭も始まりますね映画
フランス映画は
『サンバ』『マルセイユ・コネクション』『来るべき日々』『天才スピヴェット』等々。
 
東京やパリのように
邦画もハリウッド映画もヨーロッパ映画もアジア映画も見られる都市は
世界でもそう多くありません。
特に日本は東京でなくても主要都市で鑑賞できる作品が多いように思います。
嬉しいことですね
 
今日10月1日は中華人民共和国の国慶節
建国記念日です。
大気汚染でいつも霞んでいると悪評高い大陸の空も
この時期だけは青く澄み渡ります。
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アップ万里の長城です。
 
パリ在住時には中華をほとんど食べなかったのですが、
一度、国慶節の時期に北京が恋しくなって
中華料理を食べに行ったことがありました。
 
パリにはいくつか中華街があって
そこではリースナブルなお値段で中華料理にありつけますグッド!
ただ、中心部のホテルの中華がどんなものかにも興味がありました。
 
というわけで、16区のシャングリ・ラホテル内のShang Palace(香宮)へ。
ミシュランガイドで一つ星を獲得している中華料理のレストランです。
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ホタテやマッシュルーム(シャンピニオン・ド・パリ)など食材がとにかく立派で、
中国で食べていた中華とはひと味違うことに感激しましたキラキラ
しめにショコラとエスプレッソが出てきたのもオシャレな気分に浸れました
 
安くて美味しい本場の中華料理はやはり最高ですが、
たまにはパリでオシャレな中華を味わうのも良いものです
 
 
10月に入ると冷え込む日も増えてきますね。
パリの自宅の窓から見える風景の一部はこんなだったのですが、
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寄ってみると……
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鳩の姿が
暖気が出てくる煙突の上でぬくぬくしていました
 
日本はキンモクセイの香りが漂う季節。
少しずつ秋の深まりを感じますね。
朝晩と日中の気温差に気をつけてお過ごしくださいもみじ