秋がだんだんと深まって冷え込む日も増えてきましたね
過日このような美術展が開催中であることを知り
ふらっと立ち寄りました。
新宿駅から徒歩5分という立地は便利

"印象派のふるさと ノルマンディー展 近代風景画のはじまり"
フランス北部に位置するノルマンディー地方。
ルーアン、カン、ル・アーヴル、シェルブール、エトルタ等々
美しい町が点在しています。
モネなど印象派の拠点として知られていますね
こちらの展覧会は、そのノルマンディー地方の中でも
セーヌの河口近くの町を描いた作品を集めたものでした。
ル・アーヴル、オンフルール、ドーヴィル、トゥルーヴィルなど
河口近くの町々は、19世紀後半にパリとの間に鉄道が敷かれて以降、
海水浴場やカジノなどでにぎわうリゾート地として栄えてきました。




その河口や船や日の出や夕日の風景に魅了されたクロード・モネを始め、
カミーユ・コロー、ヴジェーヌ・ブーダン、ギュスターヴ・クールベ、
ロベール・パンション、ラウル・デュフィ、ヴジェーヌ・イザベイ等の作品
計80点が展示されていました(絵画や版画だけでなく写真もありました)。
画家によってタッチや色が異なることで、
ノルマンディー地方のさまざまな顔が見えた気がします。
そういえばイギリスの画家ターナーによるル・アーヴルの絵画もありましたよ。
ノルマンディー地方はイギリスとも近いですものね。
展示されている作品が描かれた19世紀後半から20世紀前半頃
パリ⇔ル・アーヴル間は鉄道で6時間かかっていたそうですが、
今は約2時間で行けますので
パリ旅行の際、少し足を伸ばしてみたいと思われた方は
ぜひ行かれてみてください
サン・ラザール駅発着です。
フランスは各地の食も魅力
ノルマンディー地方と言えば、カマンベールチーズやキャラメル、
シードルやカルヴァドスといったりんごから使る酒類など。
海に面している町は魚介類も新鮮で美味しい

ル・アーヴルは世界遺産に登録されている町。
第二次世界大戦で失われた町並みを
建築家オーギュスト・ペレが再建しました。

近代的な建築物が並んでいます。
モネが『印象、日の出』を描いた時のル・アーヴルはどんなだったのかなあ。
ル・アーヴル以外では木組みの家もよく見ました。

オンフルールにて。
オンフルールはヴジェーヌ・ブーダンの出身地。
町には彼の名を冠した印象派絵画の美術館があります。
アート<食の方は「SaQuaNa」(サカナ)というレストランはいかがでしょう?
以前北海道のザ・ウィンザーホテル洞爺でシェフを務めていた
ブルダスさんのお店です。
ミシュランの二つ星店ですが気取らずに入りやすいお店でした。
私がいただいた時はエスニックな味付けが印象的でしたが今はどうかな。

ノルマンディー展は11月9日まで。
会場の損保ジャパン日本興亜美術館は、
ゴッホの『ひまわり』や高層階からの新宿通りの眺めなど
おまけもいろいろついてくる美術館でした
ノルマンディー地方の過去記事:
ドーヴィル&トゥルーヴィル
エトルタ
それにしても今の季節ノルマンディーは寒いのでしょうねえ。
4月でもかなり寒かったですから…。




