【護身術法まとめ】 | 猫別当小烏丸

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具一切功徳 慈眼視衆生

福寿海無量 是故応頂礼




【南無大悲観世音】



「三脈の法」のやり方

1.左手の親指で右手首の動脈を探します。

2. 右手の親指と中指(四指)で、首の左右にある頸動脈を探します。右手の親指と中指で頚動脈を押さえ、右手首の動脈を左手の親指で押えて脈をとります。通常はこの3カ所の脈は一致しています。しかし、もし一致していない場合は、24時間以内に命の危機に関わる事が起こるとされています。これを「死脈」といいます。


・なんとなく周期的に不規則
 健康状態の異常を暗示
  (生命に関わるほどの危険ではない)


・右手首+右頚動脈が一致、左頚動脈が乱れる
 金品に関するトラブル
  (窃盗、詐欺など)


・右手首+左頚動脈が一致、右頚動脈が乱れる
 生命力の衰弱 
 (持病の悪化、心筋梗塞などの急性疾患)


・左右の頚動脈が一致、右手首が乱れる
 人間関係に関するトラブル
  (ケンカ、訴訟・裁判沙汰など)


・3箇所全てが異なり、脈拍・周期も不規則な場合
 生命に関わる危険がすぐ近くに迫っている



※もしも「死脈」が出た場合は※

すぐにその場を離れる直近の予定をキャンセルする

(例えば、飛行機や新幹線など)

次の行動を見直すなどをして、
「三脈」が一致する安全な場所まで
 移動することが大切です。



実際の例 1  
元禄の世、筑後(福岡県)柳川藩が参勤交代で江戸へ上る途中、遠州新居宿の本陣に宿泊しようとしました。
 
到着後、随行の医者がいつもの習慣で三脈を取ってみると頚動脈と手首の動脈の脈が一致しない「死脈」であることがわかりました。
 
念のため他の者の三脈を取ると全員「死脈」でした。
 
急いで主君の三脈を取ると、これも「死脈」で、
危険を感じたため白須賀の宿まで戻りました。  
 
しかしここでも全員死脈だったので、
さらに二川宿まで戻ることにし、脈をとってみたところ、今度は全員正常脈になったのでそこに泊まることにしました。 
 
果たしてその夜、新居宿付近一帯に大きな地震が起こり、新居宿、白須賀の宿場は津波に襲われ住民と旅人全員が死亡しました。
 
随行の医者は三脈の法を心得ていたので、その機転により柳川藩全員助かりました。


実際の例 2  
大東亜戦争(太平洋戦争)時、東京空襲の時に防空壕に避難していたある人が三脈を取ると「死脈」でした。 
 
それで、防空壕に避難していた人たちにここから出るように言いましたが誰も従いませんでした。
 
それでも熱心に説くと、2、3人がそれに従いそこから出ました。  
 
その直後、入り口で焼夷弾が爆裂して防空壕内にいた全員は死亡しました。
 
 
実際の例 3
1985年8月12日、飛行機に搭乗しようとしたところ、三脈を取ると「死脈」なので急いでキャンセルした人がいました。 
 
搭乗する予定だった飛行機は、その後御巣鷹山へ墜落して死者520人を出した日航123便でした。


実際の例 4 
ある田舎の学校での話です。
 
授業中に先生が「三脈の法」の説明をしていました。
 
そして生徒が実際にやってみると全員脈が一致しない「死脈」であることがわかりました。
 
危険を察知した先生は、急いで生徒を外へ避難させ三脈をとってみました。
 
すると今度は全員正常な脈になっていました。 
 
さては校舎で何かが起きるのかもしれないと見ていると、音を立てて校舎が倒壊してしまいました。
 
老朽化による倒壊で、もしそのまま授業をしていたら圧死しているところでした。



◎眼脈の法(外出時や危険が感じられる時に行う法)
 眼を閉じて親指と人差し指で両瞼を押さえる。
普段は眼の中に白い輪が二つ見えるが、危険や災難が待ち構えて居る時は、何度試みても全く見えない。
数日以内に何も起こらず、再度、試みて白い輪が見えれば災難が通り過ぎた事になる。



○災福を前日に知る秘法
眼ぶち瞬きをせざるに自ら動く事有り。是、其の翌日、身に禍の来る兆。注意有る可し。
=瞼(まぶた)がピクピクと痙攣するのは、その翌日に災いが起きる兆し。



○風雨地震前知法=日の出より半時(=約一時間後)太陽に向かいて軽く眼を閉じ、暫く静かにして居って、その瞑目せる眼前に金輪紅色燦然たれば晴天にして、闇黒色なれば風の兆、鈍白色なれば雨有り、金輪輝かずして鈍紅色なれば地震と知るべし。但しこれは二十四時間以内の事とす 



●地震の兆候(古説)
①天気が濛々(もうもう)として、雲の如く煙の如く段々に近づくが如く見ゆるのは、地気が上昇するが故で、地震の兆候。
②天空に雲無くして、日々の潮汐に変動を起こし、差し引きの無いのは地震の兆候。
③地震の前に、遙かに砲音の如く鳴動し、遠く近くに其音聞こゆるのは地震襲来の兆候。
④太陽が西山に没する時、其色が暗赤色を呈して、気温に変化を来す時。又、月が西山に没する時に其色が同じき時も地震の兆候。
⑤船舶が海洋を航廻する時、海底遙かに砲音の如く鳴動し、或いは海水の空中に発射する事有る時は地震の兆し。
⑥河川又は堀、溝等より盛んに湯気の上がる事有り、その日は必ず大地震来る故注意す可し。但し普通白気の蒸発するものと誤るなかれ。 



●津波の兆候(古説)
津波の起こる前には通常海水の急激に干退する事及び朝夕干満の不規則な事等の前兆が有るものだ。然して襲来する順序は第一回の波より第二回或いは第三回の波が最も大きくなる。
①海水が俄に急に引く時は其引き返しとして必ず津波が有る事は疑う余地が無い。亦、津波襲来の前に砲音の如く鳴動する事も有る。
②海上四五哩の沖合に火の玉大の幾個となく見え、或いは、電光の如く火柱めくモノ見ゆる事有るは津波の兆候で、海辺の岩石から発光する様に、或いは火災でも有る如く焔火の現わるるのは津波の前兆である。
③陸上を離るる事数十哩の海洋で、濁水が俄然清らかな水に変じ、又は、大洋の潮流に異常有る時は津波襲来する事が有る。
④海浜で希有の鰯(いわし)の大漁が有って其形が大きく恰も鰊(にしん)の如く、そして十数日間も其漁が続く時は、近きに津波の有る兆候。



●噴火の兆候(古説)
火山が活動する前には何らかの前兆が有る。即ち、地中の水蒸気、瓦斯(ガス)、熔岩などが地中に出ようと云うのであるから、山体を激しく震動して地鳴り及び地震を起こし、山体の所々に多くの亀裂を作る。そして、熱溶体が漸く上騰するから、山体が熱して来る。その為に鳥獣は悉く逃げ出すのである。
 


●暴風雨の兆候(古説)
①潮汐の水温む時、又は海水に泡多く浮む時は暴風。
②払暁北方に赤雲の現るるのは暴風の兆で、又、赤色の雲早く消ゆるは近きに暴風起こり、長きに渉るは数日中に暴風起こるの前兆。
③日気北斗を遮るは大風雨の兆、又、雲の形輪の如くなそる大風、雲乱れて集まるが如くは其方位から吹く兆。
④雲の形馬の如く疾走するは大風、雲の形時々消える時は微風、雲の形飛乱するは大風起こる。又、日の出前に雲南北へ飛散するも大風起こるの兆。
⑤日月共に其色黄赤色なる時は近くに大風起こり、日の出前に赤雲有れば大風。
⑥電光の白色を現すは大風の兆で、電光東方に現るるも同じ。光線乱れて閃く時は大風、日没して紅色有るは風起こる。
⑦牛の怒るにあらずして吼ゆる事有るは大風の兆。
⑧豚の不安にして呼吟鳴騒し小屋に退去するは急激なる暴風の有る兆。
⑨鳩の俄に活発なる性を失うて蟄居するのは暴風雨の有る兆候。
⑩鳥類の不安にして海岸又は池沼に避け来たって頻りに自体を洗転するのは急激に暴風の有る兆候。
⑪甲乙三ヶ月(朔日)に続く時は大風有ると古老はよく云う。
⑫二百十日三日以内に酉の日有れば大風必ず吹くとの言い伝え。
⑬彼岸七日目に酉の日有れば大風有りとの言い伝え
⑭九十九夜(八十八夜より十日目)晴天穏やかなれば秋暴風有る。 



 ●洪水の兆候(古説)
雲の北斗を覆うは大雨出水
蛇の木に登るは洪水有るの兆候
夏、蝉の鳴く事少なきは、気候不順にして洪水の兆候
鳩の巣に帰る事遅き時は霖雨が有る
寒中、雷鳴すれば春に至って大洪水が有る
雹降る事数回なる時は大水出る
旧七月より八月朔日に渉る雨は必ず洪水
節分の日暴風有れば、夏洪水有り
冬至の日北方に黒気有れば、翌年洪水有るの兆し
立春の日、壬癸に当たる年は洪水
正月に亥の日3つ有れば大洪水の兆し
春、甲子の日より降雨続く時は5月に洪水有り、夏、この日に雨降らば、秋に洪水有り
夏至に当たる日に太陽に暈有れば大洪水
立夏の日に太陽に暈有るも大水出づるの兆し


耳鳴り占い

子の刻に耳鳴りすれば……
右耳=金銭の損失あり、
左耳=婦人に関して心配あり。

丑の刻に耳鳴りすれば……
右耳=他人と総論することあり、
左耳=他人の喜びの為に奔走する。

寅の刻に耳鳴りすれば……
右耳=人の世話ごとあり、
左耳=目上と争うことあり。

卯の刻に耳鳴りすれば……
右耳=婦人の為に心痛あり、
左耳=客ありて飲食を共にする。

辰の刻に耳鳴りすれば……
右耳=人と争論あり、
左耳=目上の来客あり。

巳の刻に耳鳴りすれば……
右耳=珍しき物が入手する、
左耳=物を乱雑にして損失あり。

午の刻に耳鳴りすれば……
右耳=失せ物あり、
左耳=旅行することあり。

未の刻に耳鳴りすれば……
右耳=人の為の心配ごとあり、
左耳=神仏に参詣することあり。

申の刻に耳鳴りすれば……
右耳=人の為に奔走して損失あり、
左耳=人の世話ごとあり

酉の刻に耳鳴りすれば……
右耳=目下の者のことで損失あり、
左耳=他人と飲食することあり。

戌の刻に耳鳴りすれば……
右耳=人と争論することあり、
左耳=人の為に世話損失あり

亥の刻に耳鳴りすれば……
右耳=悲しい知らせあり、
左耳=珍奇の物を入手することあり。


23:00-00:59>左耳:想われ・右耳:散財
01:00-02:59>左:論争・右:訴訟
03:00-04:59>左:散財・右:焦燥
05:00-06:59>左:飲食・右:来客
07:00-08:59>右:遠出・右:来客
09:00-10:59>左:凶事・右:大吉
11:00-12:59>左:遠方から連絡・右:肉親の訪問
13:00-14:59>左:飲食・右:遠方から連絡
15:00-16:59>左:旅立・右:吉
17:00-18:59>左:散財・右:大吉
19:00-20:59>左:飲食・右:来客
21:00-22:59>左:大吉・右:飲食


子23~24時台
丑01~02時台
寅03~04時台
卯05~06時台
辰07~08時台
巳09~10時台
午11~12時台
未13~14時台
申15~16時台
酉17~18時台
戌19~20時台
亥21~22時台

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 南無帰命頂礼十方法界常住三宝
 南無帰命頂礼十方法界常住三宝
 南無帰命頂礼十方法界常住三宝
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 南無大悲観世音菩薩
 南無大悲観世音菩薩
 南無大悲観世音菩薩
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 『諸法従縁生 如来説是因 
  是法従縁滅 是大沙門説』
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◎敬礼大慈大悲観世音菩薩◎

 蓮華薩埵大蓮華
 (れんげさっただいれんげ)
 世自在王大主宰
 (せじざいおうだいしゅさい)
 観自在王勝勇尊
 (かんじざいおうしょうゆうそん)
 稽首帰命金剛法
 (けいしゅきみょうこんごうほう)
 勝妙法王大清浄
 (しょうみょうほうおうだいしょうじょう)
 大意最上勇猛王
 (だいいさいじょうゆうもうおう)
 大蓮華生蓮華身
 (だいれんげしょうれんげしん)
 稽首帰命蓮華尊
 (けいしゅきみょうこんごうほう)
 妙蓮華光蓮華生
 (みょうれんげこうれんげしょう)
 蓮華清浄善浄者
 (れんげしょうじょうぜんじょうしゃ)
 金剛蓮華妙蓮身
 (こんごうれんげみょうれんしん)
 帰命蓮華蓮華主
 (きみょうれんげれんげしゅ)

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◎延命十句観音経◎

 観世音 南無仏

 かんぜおん なむぶつ 
 与仏有因 与仏有縁

 よぶつういん よぶつうえん 
 仏法僧縁 常楽我浄

 ぶっぽうそうえん じょうらくがじょう 
 朝念観世音 暮念観世音

 ちょうねんかんぜおん ぼねんかんぜおん 
 念念従心起 念念不離心

 ねんねんじゅうしんき ねんねんふりしん

 観世音 南無仏

 かんぜおん なむぶつ 〆


◎延命十句観音経◎


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観世音(かんぜおん)
南無仏(なむぶつ)
与仏有因(よぶつういん)
与仏有縁(よぶつうえん)
仏法僧縁(ぶっぽうそうえん)
常楽我浄(じょうらくがじょう)
朝念観世音(ちょうねんかんぜおん)
暮念観世音(ぼねんかんぜおん)   
念念従心起(ねんねんじゅうしんき)
念佛不離心(ねんぶつふりしん)
天羅神(てんらしん)
地羅神(ちらしん)
人離難(じんりなん)
難離身(なんりしん)
一切災殃化為塵(いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)
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 ◎南無大金光明最勝王経◎

 ◎南無大般若波羅蜜多経◎

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◎大随求菩薩咒◎

 オン・バラバラ・サンバラ・サンバラ・
 インジリヤ・ビシュダニ・ウンウン・
 ロロ・シャレイ・ソワカ

『大随求菩薩は胎蔵界曼陀羅観音法の一尊にして
 観音菩陸の変身別名なり、此菩薩を念じ真言を
 誦ずれば衆生の求願により施与すという…』

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 南無観世音菩薩摩訶薩大悲尊

 種種重罪五逆消滅自他平等即心成仏

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