祝祭の衣装展 | cinquantaine(サンカンテーヌ)のブログ

祝祭の衣装展


こんにちは、Kimikoです。



今回もドレスの展示会のお話ワンピース


「祝祭の衣装展」へ行ってきました。

目黒区美術館で3月29日まで開催中です。



現存する最高クラスのロココ時代の衣装を着た

36体のマネキンが20の小さな物語の場面を

表現しながら盛装舞踏会や散歩シーンを

演じています。


驚いたことは、250年以上前の衣装にもかかわらず

シルク生地にぜんぜん傷みがなく、色鮮やかなこと王冠1

新しい物と見間違うくらいの素晴らしい保存状態です。


時間をかけて、繊細に作られた、そのドレスは

高貴な御婦人達に1回程しか着られなかったので

汗シミなどなく、大切に保管された結果とか。


同じドレスを晴れのシーンで2度は着なかったのでしょう。

現在のように何でも手に入らない時代ですのに

贅沢ですねェ

そしてマネキン達はそれぞれ個性的なメイクを施した

マスクをつけていて、当時流行の大きく結った髪形で

同じ顔は2つとありません。しかも

全員、布のハイヒールを衣装に合わせて履いています。


ちょうど、この日、

この展示会の企画者である神戸ファッション美術館の

主任学芸員、浜田氏の講演会がありましたので

興味深いお話もたくさん伺う事ができました。


あの有名なナポレオンの戴冠式に着用された衣装も

展示されていますが、こちらだけは、

パリのアトリエ・ブロカールに依頼して

忠実に復元制作したものだそうです。

今回はナポレオンの妻ジョゼフィーヌと

侍女の礼服がお目見えしています。



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秘かな交信の道具でもあった華奢なセンスも多く

飾られています。


たとえば、映画でも見られるように


閉じた扇子を心臓に当てる → 

         「あなたは私の心を射止めた」


扇子を大きく広げる →

         「私を待ってて」


扇子を落とす → 「友達でいましょう」 などなど



とても繊細な作りの扇子達でしたので

わざと下に落としたら壊れちゃうじゃな~い叫び

なんて心配してしまった私でした(笑)!



Kimiko